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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

「近代日本の風景画」展~横山大観と富士を中心に~@講談社野間記念館 2018年3月3日(土)

一般の入場料は500円だが招待券を頂いた。


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タイトルの字面から『大観』の{富士}が圧倒的に多いのかと思っていたら
単なる勘違い。

それ以外の作家さんの{富士}、或いは里山の景色を描いた作品も多々。

何れもが画面から凛とした風が流れ出て来る様で
観ているこちら側の背筋も思わずしゃんとする。


とは言うもののやはり、『大観』の{富士・三保図}は圧巻で、
その偉容を余すところなく伝える。

その場に行かなくても、山の霊性や質感が伝わって来るのは
矢張り素晴らしい。


で、当館お得意の色紙の展示。

大きくもない画面に{富士}の画ばかりが並んでいては
抑揚に欠けね?と思っていたら
{富士百趣}と題されたその群は、一人の作家さんあて
二枚か四枚(中には十二枚もあるけれど)。

タイトル通りに、その中で趣向を凝らして描いている。

各人独自の様々な表現が面白く、
中には何故にこれで{富士}と、首を傾げるものも幾つか。


会期は翌4日(日)が最終日。

その為か場内は多くの人で賑わっていた。