本日初日。
席数87の【シアター6】の入りは三割程度と
少々寂しい。
少々寂しい。
歴史のある高校は必ず坂の上に在るものだと
勝手に思っている。
勝手に思っている。
小学校や中学は平地でも良いかもしれないが
高校は坂を登った処になくてはいけない。
高校は坂を登った処になくてはいけない。
その行き帰りの道程こそが
ドラマを生むのだから。
ドラマを生むのだから。
想い想われの関係があり、時として諍いもある。
自分が本当は誰が好きなのか、それとも只の思い込みなのか
ココロは揺れる。
ココロは揺れる。
今が永遠に続けば良いとは思っても
年月はそれを許さないし、事件だって起きる。
年月はそれを許さないし、事件だって起きる。
しかしそれを乗り越えて
ジャズを仲立ちとした三人の友情の絆は強い。
ジャズを仲立ちとした三人の友情の絆は強い。
そんなエピソードの数々がきらきらと輝いて
おぢさんになってしまった自分にはどうにも眩しい。
おぢさんになってしまった自分にはどうにも眩しい。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
スタイリッシュなタイトルデザインから始まる本作は
それだけでもう本編の出来の良さが約束されたようなもの。
それだけでもう本編の出来の良さが約束されたようなもの。
エンドロールの部分も同様に素晴らしい。
映画としての撮り方も凝っており、流石
監督の『三木孝浩』は所謂ハズレが少なく
安心して観ていられる。
監督の『三木孝浩』は所謂ハズレが少なく
安心して観ていられる。
心の微妙な揺らぎの表現もこなれ
成る程直近で多くの作品に起用されているのも納得。
成る程直近で多くの作品に起用されているのも納得。