2016-01-01から1年間の記事一覧
この催しに来るのも三年振り。 過去二年は色々と他に所要があったりして残念ながら観戦できず、 当日は天気にも恵まれ気温もそこそこ上がり 絶好の屋外観戦日和。 開始予定は14:00~なので多少早めに 二十分前に着も、会場は既にこの混雑。 年を追うご…
”オープンサイト”のプログラムは ”プロジェクトA”が有料、 ”プロジェクトB”が無料。 後者は10月15日(土) ~2017年03月26日(日) の半年間を 四つの会期に分け、 〔Part1〕は本日が初日で~11月13日(日)まで。 3Fの【スペースC/D】には 〔POST-ER OF…
本日初日。 会場内はそこそこの入りで、賑わっている。 そして本展は、かなり見所満載。 一つ本邦の作家さんに限らず、 台湾の作家さんの作品も、 大陸風でもありつつ、展示概要に書かれているように 和のテイストも感じさせる折中作品が多数。 観ていて全く…
恒例の入札制オークション。 ~10月23日(日)までがオークション期間で、その後 ~10月30日(日)までがアフターセール。 各人の出展数は少ないものの 何時もより直近の現代作家の作品が多い印象。 その分、シルクスクリーンよりも 肉筆が多い訳で、時間を掛け…
なんとも面妖な版画の数々。 技法的なものはさて置き 先ずは価格に目が行ってしまう。 A3程度の大きさ、エディション250で 30万をゆうに超える。 随分と良い値付けだ。 解説にもある通り{新版画}の鮮やかさ 構図の面白さ。 富士に代表される各地の…
本日初日。 席数234の【SCREEN5】の入りは六割ほど。 本作で『本木雅弘』が扮するのは、 過去彼が演じてきた穏やかな人間とは正反対の かなり鼻持ちならない男。 オープニングからそのエキセントリックさが爆裂するので、 観客は面食らい、戸惑う。 それ…
{江戸切子}への入れ込みは相当のものらしく ここ一年で何回目だろうか。 「若手十人」と書かれており、一人あて一点の出展なので 会場内はかなり余裕を取って作品が配されている。 その分、展示の仕方には凝っており 透明のケースに乗せられ 上下には鏡が…
「コレクター 山本冬彦が選ぶ若手作家展」とのサブタイトル。 氏による同企画もはや五回目。 できるだけ時間を見て来る様にしているのは 選別の趣向の波長が何と無く合っている気がする 偏にそのことによる。 とは言っても、やはり当たり外れはあるわけで ち…
封切り三日目。 席数235の【シアター1】の入りは五割ほど。 予告編を見た時には、 てっきりこれの焼き直し、かとも思った。 本編中での番組ジャックは、片やスタジオ内、 もう片方は事件が起きている現場でとの違いはある。 ただどちらも、ショーのメイン…
封切り三日目。 席数141の【シアター5】の入りは二割ほど。 「見たい。人が死ぬとこ」とのあざといキャッチが前面に出され、 ややおどろおどろしさも感じさせる予告編や宣伝の造り。 本編中も同様の科白が繰り替えされ、 確かにそれは作品の構成要素では…
六名の作品が展示され、 グランプリは『影山紗和子』に決定しているけど 個人的に良かったのは『角川みなみ』の作品〔家〕。 平面に描かれた家と、それを立体化した小さな模型。 何れもパステル色で童話の世界から抜け出たよう。 外観も和や洋、モダンや古風…
特に何も考えずに、次の催事に切り替わったから、と 足を向ければ、1Fのエレベータ前から、既に凄いことになっている。 3Fで降りれば、更にそれは激しくて、 しかも来場者の99%は女性という 甚だしい偏りかた。 あらためてHP上の告知を確認すると …
展示数は多くないけれど極めて密度の濃い展覧会。 先ず目に付いたのは『池島康輔』の〔木花咲耶姫〕。 主人公は記紀に登場する女神の名前。 しかし現代風にアレンジされ 近所に居る品の良い娘さんの様に仕立てられている。 意図的に木目がはっきりした素材を…
一般の入場料は800円だが招待券を頂いた。 他の催し物からの流れだろうか、 会場内はそこそこの人の入り。 外人さんの姿が多いのも特徴かも。 スポーツと長期取材の題材は別にして、 過去一年間、世界がどのような問題を抱えていたかを総覧できる。 もっとも…
本日「都民の日」。 都が主催する幾つかの催し物については無料で入場可。 当該館では標題の展示がそれにあたる。 一般の入場料は1,000円だから これは有り難い。 で、それが為だろうか 場内は凄い混雑になっている。 特に写真が好きでなくても 「タダなら」…
本日初日。 席数297の【SCREEN3】はぱらぱらと空席が散見されるものの ほぼほぼ満員。 もっと女性が多いかと思ったけど そんなこともなく年代も幅広い。 もっとも「PG12」だけあってお子様の姿は見掛けない。 オープニングからして吃驚してしまう。 一つ…
会期最初の週末。 と、言っても~10月2日(日)までの実質十二日間だから 短いのは確か。 館内はかなり閑散とし、それが為だろうか ギャラリーの係員の女性が敷地の外まで出て チラシを配布、客引きをしている。 当日は『熊野神社』の祭礼。 【青山通り】を…
本日が最初の週末だが 会場内はかなり閑散としている。 自分が5階に昇る時に使ったエレベーターのランプが 帰る時も同じ場所に停まっていたので、 おそらく同時刻の他の来訪者はゼロだろう。 ではあるものの、本展は 時間と交通費を掛けて来る価値のある展…
全部で三つの展覧会が開催中。 他の二つは "佐々木貴範写真展” "磯和璉子写真展” ちょっと時間に追われており、 全てを鑑賞する余裕はない。 ままよと飛び込んだのが真ん中の【ギャラリーB】で開催中の標題展。 サブタイトルには〔水と緑と太陽の町〕とある…
本日初日。 席数246の【シアター1】は満員の盛況。 本作もまた、数年前に起きた そして記憶に残っている事件の映画化。 原題の〔Sully〕は事故が起きた当該機の機長の愛称。 これにより、実は本作はスペクタクルではなく 人間ドラマの要素が濃いコトが事…
本日初日。 席数122の【SCREEN11】は満員の盛況。 客層は事前の予想通り おじさん~おばあさん までが主。 時々若い女子が紛れ込んでいるのを見つけると 劇場を間違えたんじゃ、と心配になる。 実際の〔EIGHT DAYS A WEEK〕はラブソングだ…
「耕す」とは書かれているいるけれど かならずしも田畑に限ったわけではなく 畜産や養蜂・養蚕に到るまで、 国内の大括りの農業に勤しむ人々の暮しが 四季の移ろいと共に瑞々しく捉えられている。 意図的に選択しているわけではないだろうけど、 この産業に…
サブタイトルに 「キヤノンフォトグラファーズセッション企画展~その後のファイナリスト~」と ある様に、受賞者の その後 に発表された作品の展覧会。 そしてこれが、物凄く良い。 鑑賞者が取り立てて、女子高生好きとか ちっちゃい女の子が可愛いとかのハ…
封切り十日目。 席数130の【シアター2】は九割方の入りと盛況。 実在の仁君のプロフィールを借用し、 しかし、オハナシの中身はフイクションで かなりのファンタジー。 その塩梅が程好くて 前作はそこそこのヒットに。 二匹目の泥鰌じゃないけれど、その…
入館した途端に「JAXA」提供による「NASA」仕様の 巨大な宇宙服がお出迎え。 こんなに間近で見るのは初めてかも。 考えてみればこの中に、地球環境をそのまま閉じ込めているんだから そりゃ~大きくもなるわね。 それ以外はほぼほぼアート作品だけど…
「日本絵画の源流、法隆寺金堂壁画・敦煌莫高窟壁画模写」との副題が付いているが 実際に展示されているのは 〔法隆寺金堂壁画〕の模写 〔敦煌莫高窟壁画〕の模写 〔藝大卒業制作〕の「台東区長賞受賞作品」 の三つ。 入って直ぐのスペースには 「敦煌莫高窟…
標題展、今回は『清水敏男』監修による 『神馬啓佑+宮田彩加+山上渡』 三人のコレボレーション企画 〔スピリチュアル・イマジネーション〕。 展示内容よりも、先ず不思議に思ったのが 入り口で靴を脱がせる仕掛け。 案内と共に、女性用の靴が一足 綺麗に揃えて置かれて…
これは面白い。そして幾ら長居しても見飽きない。 本日二日目。会場内は多くの人で賑わっているが 何時にも増して外人さんの比率が高い。 意識してのことだろう、英語のキャプションも添えられているけれど、 そんなことよりもタイトルと作品を観るだけで十…
本日初日。 席数246の【シアター1】は、ほぼほぼ満席。 郊外の住宅街で、夫婦二人の惨殺死体が発見される。 家のドアに「怒」の血文字を残して逃走した犯人の 身元は直ぐに判明したものの、その行方は 一年経っても杳として知れない。 時を同じくして、千…
正式なタイトルは〔東北・沖縄〕。 富山生まれの『田附勝』が「東北」を撮り 沖縄生まれの『石川竜一』が出身地を撮る。 南北に長い日本列島、全国を旅した写真家の回顧展でもないかぎり、 これだけ異なる風俗の写真を一覧できる機会はそうはない。 海の色が…