
「若手十人」と書かれており、一人あて一点の出展なので
会場内はかなり余裕を取って作品が配されている。
会場内はかなり余裕を取って作品が配されている。
その分、展示の仕方には凝っており
透明のケースに乗せられ
上下には鏡が置かれ、屈まずに360°が観える趣向は素晴らしい。
透明のケースに乗せられ
上下には鏡が置かれ、屈まずに360°が観える趣向は素晴らしい。
そんな中で目を惹くのが『鍋谷淳一』の〔モルフォ〕。
青を基調とした、浅い鉢の形状は、タイトル通りなら
コバルトの様に輝く蝶の意だろうけど
照明を受けて鏡に映ったその姿は
自分には小さな銀河に見え、その前で陶然としてしまった。
コバルトの様に輝く蝶の意だろうけど
照明を受けて鏡に映ったその姿は
自分には小さな銀河に見え、その前で陶然としてしまった。
会期は~11月6日(日)まで。