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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

宇宙と美術と人体@東京藝術大学 陳列館1階・2階 2016年9月18日(日)

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入館した途端に「JAXA」提供による「NASA」仕様の
巨大な宇宙服がお出迎え。

こんなに間近で見るのは初めてかも。

考えてみればこの中に、地球環境をそのまま閉じ込めているんだから
そりゃ~大きくもなるわね。


それ以外はほぼほぼアート作品だけど
中には「調整中」の札が掛ったインスタレーションもあり。

「心臓の弱い方はご遠慮下さい」などと書かれていると、
余計に試したくなるよね。


『フランク・J・シェペル』による〔Celestial Bodies〕が良い感じ。
十六枚組のドローイングは、彗星の核や小惑星・惑星の月を描いたもの。
中には『糸川』の名前もあったりして。

日頃、写真ではお馴染みだけど、
こういったカタチで見せられると、また違った思いが湧いて来る。


『興梠優護』の大作が二点、向かい合って懸架されている。

今にも蕩けそうな独特の描写は、こんな処に置かれていると
スターチャイルド」を勝手に連想してしまう。


会場内は結構な人で賑わっている。

「宇宙」って単語が先頭に来てるからね。
それへの引力が働いているのかもしれない。