封切り十日目。
席数130の【シアター2】は九割方の入りと盛況。
極めて残念。
前回で停めておけば、『本木』監督の評価も
また違っただろうに。
前回で停めておけば、『本木』監督の評価も
また違っただろうに。
まぁ、制作やコンソーシアムのサイドが
それを許さんのだろう。
それを許さんのだろう。
でも、この構造は、観客の方を
まるっきり向いていない。
まるっきり向いていない。
しかし、その帰り路には、
新たな試練が待ち構えている筋立て。
新たな試練が待ち構えている筋立て。
ところが、このプロットがもうぐちゃぐちゃで、
リアルさを要求される直近の時代劇の中に
荒唐無稽な挿話が捻じ込まれた、みたいな。
リアルさを要求される直近の時代劇の中に
荒唐無稽な挿話が捻じ込まれた、みたいな。
おいおい、ホントにそんなコトできるわけないだろ~、
幾ら専横が利いたとしても。
幾ら専横が利いたとしても。
有り得ないエピソードが次々と展開され、
前作には有ったアイディアの煌めきが姿を潜め、
ただのドタバタ、それも相当に質の悪いそれになっているのだから始末が悪い。
前作には有ったアイディアの煌めきが姿を潜め、
ただのドタバタ、それも相当に質の悪いそれになっているのだから始末が悪い。
首尾も一貫していない、こんな出来の良くない脚本で
映画を撮っちゃいけない。
まるっきり観客を愚弄している。
映画を撮っちゃいけない。
まるっきり観客を愚弄している。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
〔リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(舞台)〕の『歯医者』を凌駕する
エキセントリックさ。
エキセントリックさ。
ただ、最後に一抹の杞憂。
そこそこヒットしているようだから
続々篇の制作なんて、まさか考えていないよね。
続々篇の制作なんて、まさか考えていないよね。
いや、そうできるだけの、伏線は張られているから
余計に心配。
余計に心配。