「耕す」とは書かれているいるけれど
かならずしも田畑に限ったわけではなく
畜産や養蜂・養蚕に到るまで、
国内の大括りの農業に勤しむ人々の暮しが
四季の移ろいと共に瑞々しく捉えられている。
かならずしも田畑に限ったわけではなく
畜産や養蜂・養蚕に到るまで、
国内の大括りの農業に勤しむ人々の暮しが
四季の移ろいと共に瑞々しく捉えられている。
意図的に選択しているわけではないだろうけど、
この産業に従事する人々の高齢化も目の当たりにし、
行く末を思うと気分は必ずしも晴れない。
この産業に従事する人々の高齢化も目の当たりにし、
行く末を思うと気分は必ずしも晴れない。
それでも、広範な生産のカタチがあるものよ、と
感じ入るとともに、日本の食を支えている農家の人達の誇らしげな姿に
思わず頭が下がってしまう。
感じ入るとともに、日本の食を支えている農家の人達の誇らしげな姿に
思わず頭が下がってしまう。
そして、此処で切り取られているのは、
自分が子供の頃に身近に在った
懐かしい風景。
自分が子供の頃に身近に在った
懐かしい風景。
まだ機械化がそこまで進んでいない状況下では
農村地帯では田植え休みや、稲刈り休みが有ったからね。
農村地帯では田植え休みや、稲刈り休みが有ったからね。
刈り取った稲は稲架(はぜ)に掛けられ天日干し。
米を脱穀した後の藁は筵に織られる。
なんかちょっと目頭が熱くなってしまったけど、
自分にとっては単に郷愁。
自分にとっては単に郷愁。
でも実際に向き合っている人には
異なる感慨があるんだよね、たぶん。
異なる感慨があるんだよね、たぶん。
会期は~10月11日(火)まで。