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美しさの新機軸-日本画 過去から未来へ-@東京藝術大学美術館 陳列館 2016年12月4日(日)

本日初日。

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正式には
「第三回 公益財団法人 芳泉文化財団 文化財保存学日本画研究発表展」。

【陳列館1・2階】を使用し開催されている。


主に日本画の修復について
その素材から説き始め技法、或いは
修復の過程で得られた知見も開陳されている。

日頃は間近に観ることができない重文や国宝、
或いは遠方に在る作品も、このようなカタチであれば
身近にふれることができるわけで・・・・。


面白いのは
「現状模写」と幾つかの作品については「復元模写」も並べられており、
在りし日は、こう言った色使いだったのだろうなと
認識を新たにする。

直近でNHKでも『すみだ北斎美術館』でのデジタル復元の模様が特集されていたけれど、
こちらはあくまでも手技によるもの。

手法の優劣ではなく、向き合う側の気持ちの揺らぎが
跳ね返って来るよう。


会期は~12月14日(水)まで。