封切り八日目。
席数532の【CINE 8】の入りは九割ほどと盛況。
ま、なんにせよ、音が良いのは大歓迎。
嬉しいサービスと言える。
嬉しいサービスと言える。
所謂、「一将功成りて万骨枯る」。
本作はその様な「フォース」を持たない名も無き人達にスポットライトを当てた
「外伝」の趣き。
「外伝」の趣き。
とは言うものの、制作当初は想定もしていなかったであろう
〔エピソード4〕の前日譚を、よくもまぁ、こんな緻密なカタチで
でっち上げた?いや違うな、
糊塗した?それも違う、
創作したものだと、ほとほと感心する。
〔エピソード4〕の前日譚を、よくもまぁ、こんな緻密なカタチで
でっち上げた?いや違うな、
糊塗した?それも違う、
創作したものだと、ほとほと感心する。
矢張りハリウッドの叡智が結集されると
此処までの良作ができてしまうんだ。
此処までの良作ができてしまうんだ。
登場人物の全ては、「フォース」に憧れを持ち
或いは「フォースを我らに」と意気をあげはするものの
悲しいかな皆が皆持ち合わせてはいない
(何故なら、それは生まれついての資質だから)。
或いは「フォースを我らに」と意気をあげはするものの
悲しいかな皆が皆持ち合わせてはいない
(何故なら、それは生まれついての資質だから)。
其処に我々はココロを揺さぶられるのだが、
考えて見れば、似た様なコトを直近で経験してるんじゃない?
考えて見れば、似た様なコトを直近で経験してるんじゃない?
「リオ五輪」での、男子400mリレーがそれにあたるだろう。
一部のシーンにも似た描写があるけれど、
つい半年前の感動とたまさか重ね合わせてしまう。
つい半年前の感動とたまさか重ね合わせてしまう。
通常のシリーズであれば「フォースを使え」と
思ってしまのが、そうは行かないところが
どれだけはらはらどきどきすることか。
思ってしまのが、そうは行かないところが
どれだけはらはらどきどきすることか。
離したら二度と取り戻せない、
落ちたら再び戻れないと言う当たり前のことが
殊更に緊迫感を生む。
落ちたら再び戻れないと言う当たり前のことが
殊更に緊迫感を生む。
「HOPE」「HOPE」と過度に繰り返されるのは
やや辟易するけど、
それでも『C-3PO』と『R2-D2』はきっちりカメオ出演し、
『ルーカス』言うところの「彼等は全ての作品に登場する」との言質を
ちゃんと踏襲しているのも嬉しい。
やや辟易するけど、
それでも『C-3PO』と『R2-D2』はきっちりカメオ出演し、
『ルーカス』言うところの「彼等は全ての作品に登場する」との言質を
ちゃんと踏襲しているのも嬉しい。
おまけに数多の登場人物のキャラが各々相当に立っている。
わけても、ドロイドの『K-2SO』の当意即妙の毒舌が
絶妙過ぎる。
絶妙過ぎる。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆★。
そして「LIVE ZOUND」。
音圧も高く、重低音も腹に響く。
それよりなにより、定位が良好なんだな。
勿論、通常の劇場でも、綿密な調整が行われているんだろうけど
本劇場では、音がスクリーンの前に広がる様に聞こえる。
本劇場では、音がスクリーンの前に広がる様に聞こえる。
何処かの科白じゃないけれど
「もう普通の劇場の音だと満足できないかもしれない」と
感じてしまいました。
「もう普通の劇場の音だと満足できないかもしれない」と
感じてしまいました。