封切り二ヶ月にならんとしているのに、
まだ複数館で複数回の上映が行われている。
すげ~な。
まだ複数館で複数回の上映が行われている。
すげ~な。
席数107と、やや小さめの【CINE 1】は
満席の盛況。
満席の盛況。
驚くべきはその客層で、
小学校低学年の子らが集団で
または親に連れられ大挙来場している。
小学校低学年の子らが集団で
または親に連れられ大挙来場している。
こんなコトになってたのね。
一時間枠のドラマをベースにし
二時間尺の映画に展開する時に、
その差別化にはどんな要素が必要なんだろう。
二時間尺の映画に展開する時に、
その差別化にはどんな要素が必要なんだろう。
お金の掛け方、
豪華な登場人物、
凝った撮影、
海外ロケ、
正解は無いと思うけど、
作り手は当たり前のこととして
観る側も常に気にかけているべきだろう。
豪華な登場人物、
凝った撮影、
海外ロケ、
正解は無いと思うけど、
作り手は当たり前のこととして
観る側も常に気にかけているべきだろう。
翻って本作、個人的にはドラマ版は殆ど見ていない。
なのでその差異はちっとも判らんのだね。
なのでその差異はちっとも判らんのだね。
有態に言えば、映画らしい空間の広がりが
あまり感じられない。
あまり感じられない。
複数の映画へのオマージュ的なシーンも有るけど、
とって付けた様で、かなり制作者サイドの
自己満足的な香りがふんぷんとする。
とって付けた様で、かなり制作者サイドの
自己満足的な香りがふんぷんとする。
ただ幾つか印象的なシーンはあって、
「ちゃんと合って、目を合わせて話したい」みたいな科白は、
このIT全盛時にこそ実は重要な要素だと思ったりもする。
「ちゃんと合って、目を合わせて話したい」みたいな科白は、
このIT全盛時にこそ実は重要な要素だと思ったりもする。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
主要な登場人物である『久利生公平』と『雨宮舞子』は
主演の二人とほぼ同様の年齢設定と思われる。
主演の二人とほぼ同様の年齢設定と思われる。
四十近辺になろうとしている時点での
この恋模様は、かなり痛くね?
とも思ってしまった。
この恋模様は、かなり痛くね?
とも思ってしまった。