封切り五日目。
席数290の【CINE 4】は
ほぼ満員の盛況。
ほぼ満員の盛況。
自分みたいなおぢさんは、
ほんの片手ほどしかいない。
ほんの片手ほどしかいない。
なんとなく居心地が悪い。
しかし、この背景にあるのは
①「別マ」のファンである
②『桐谷美玲』のファンである
③『山崎賢人』『坂口健太郎』のファンである
のどれだろう、と思っていたら
本編終了後の告知画面で場内がざわついた時に、
ああ、これは①なのね、と確信できた。
①「別マ」のファンである
②『桐谷美玲』のファンである
③『山崎賢人』『坂口健太郎』のファンである
のどれだろう、と思っていたら
本編終了後の告知画面で場内がざわついた時に、
ああ、これは①なのね、と確信できた。
今はこんな世代が読んでいるんだねぇ。
ちなみに、自分は大学生の時に読んでましたが
それがなにか?
ちなみに、自分は大学生の時に読んでましたが
それがなにか?
本作もある意味、漫画の中の世界観を
スクリーン上に忠実に再現しようとの試みで、
実際かなりの部分で成功している。
スクリーン上に忠実に再現しようとの試みで、
実際かなりの部分で成功している。
コメディエンヌと言うよりも、
本人は真面目に行動しているつもりなのに
それが故に可笑しさが漂う役柄(例えば〔女子ーズ〕とか)が
ぴったり来ているのだから
主人公『松崎はとり』役にはうってつけ。
本人は真面目に行動しているつもりなのに
それが故に可笑しさが漂う役柄(例えば〔女子ーズ〕とか)が
ぴったり来ているのだから
主人公『松崎はとり』役にはうってつけ。
なので、序盤の
よりコメディっぽい描写が多い時にこそ本領が発揮され、
終盤、しっとりした恋愛シーンが多くなるに連れ
トーンダウンしてしまうのは
仕方ないコトではあるけれど、正直勿体無い。
よりコメディっぽい描写が多い時にこそ本領が発揮され、
終盤、しっとりした恋愛シーンが多くなるに連れ
トーンダウンしてしまうのは
仕方ないコトではあるけれど、正直勿体無い。
ただ、それ以外にも、楽しい仕掛けは沢山。
などなど、映画好きのおぢさん達をも
楽しませてくれるだけの要素も
きっちりと盛られている。
楽しませてくれるだけの要素も
きっちりと盛られている。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
ストーリー自体は、イケメンだけど
ナニゴトにも煮え切らない優柔不断な
幼馴染にヒロインが恋する筒井筒。
ナニゴトにも煮え切らない優柔不断な
幼馴染にヒロインが恋する筒井筒。
結ばれることがヒロインになる条件と信じ
そうなるためにあらゆる手練手管を尽くす。
そうなるためにあらゆる手練手管を尽くす。
プロットはありきたりだけど、
主人公の弾けっぷりが、兎に角、楽しい。
主人公の弾けっぷりが、兎に角、楽しい。