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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

イチケンテン2015@東京藝術大学大学美術館 陳列館/正木記念館 2015年8月30日(日)

東京藝術大学 日本画第一研究室 発表展」との副題が冠されている。

通常の【陳列館】1~2階に加え、普段は解放されていない
【正木記念館】の2階も会場となり、
どんだけの物量なんだろうと、入場前からわくわくする。

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会期は本日が初日で~9月13日(日)まで。

場内は込み合うほどではないけれど、
そこそこ人は入っている。


出展作家数は十七。


中には「招待作家」として『三瀬夏之介』の名前もあり、
二点が並んでいる。

何れも大作であり、そのタイトルは兎も角
描かれている対象は比較的判り易い。


『小川珠実』の作品は、その視点が頗るユニークだ。
嘗て、観たことないよなぁ、こんな作風。

多くの人がその描写を前に、ちょっと戸惑った反応を
見せていた。


『シュウェタ・ミストリ』の作品も
ちょっと見 抽象的だったんだけど、
ある距離から観れば、意匠的的な形状が組み合わさり、
タイトルに即した物語が浮かび上がって来る。


それにしても「正木記念館」、
二階に入ったのは初めてだけど、
鉄筋コンクリートの外観に
書院造の和風の造作がすっぽり入って、
靴を脱ぎ 畳の上に上がれば、
そんなことなど忘れてしまいそうなほどの
落ち着いた雰囲気。

欄間の細工や組子のカタチの面白い障子など、
その空間自体が見飽きない。