通常の【陳列館】1~2階に加え、普段は解放されていない
【正木記念館】の2階も会場となり、
どんだけの物量なんだろうと、入場前からわくわくする。
【正木記念館】の2階も会場となり、
どんだけの物量なんだろうと、入場前からわくわくする。
会期は本日が初日で~9月13日(日)まで。
場内は込み合うほどではないけれど、
そこそこ人は入っている。
そこそこ人は入っている。
出展作家数は十七。
中には「招待作家」として『三瀬夏之介』の名前もあり、
二点が並んでいる。
二点が並んでいる。
何れも大作であり、そのタイトルは兎も角
描かれている対象は比較的判り易い。
描かれている対象は比較的判り易い。
『小川珠実』の作品は、その視点が頗るユニークだ。
嘗て、観たことないよなぁ、こんな作風。
嘗て、観たことないよなぁ、こんな作風。
多くの人がその描写を前に、ちょっと戸惑った反応を
見せていた。
見せていた。
『シュウェタ・ミストリ』の作品も
ちょっと見 抽象的だったんだけど、
ある距離から観れば、意匠的的な形状が組み合わさり、
タイトルに即した物語が浮かび上がって来る。
ちょっと見 抽象的だったんだけど、
ある距離から観れば、意匠的的な形状が組み合わさり、
タイトルに即した物語が浮かび上がって来る。
それにしても「正木記念館」、
二階に入ったのは初めてだけど、
鉄筋コンクリートの外観に
書院造の和風の造作がすっぽり入って、
靴を脱ぎ 畳の上に上がれば、
そんなことなど忘れてしまいそうなほどの
落ち着いた雰囲気。
二階に入ったのは初めてだけど、
鉄筋コンクリートの外観に
書院造の和風の造作がすっぽり入って、
靴を脱ぎ 畳の上に上がれば、
そんなことなど忘れてしまいそうなほどの
落ち着いた雰囲気。
欄間の細工や組子のカタチの面白い障子など、
その空間自体が見飽きない。
その空間自体が見飽きない。