RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

異端への誘惑展@The Artcomplex Center of Tokyo 2015年9月20日(日)

本日最終日。
まぁ、もともと期間が
六日間と短いからねぇ。

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【ACT1】を使い
計六名の作品が並んでいるが、
何れも男性作家によるもので
『山本冬彦』セレクション。


『工藤大輔』の作品は木製のパネルの木地をそのまま生かし、
女性の顔だけがさらりと描かれている。

フライヤーの写真と実物を観るのとは大違い。
何れもがすっとした描写で、随分と好ましいのだが、
既視感のある顔がかなりある。
例えば『水原希子』とかね。


『佐藤草太』もやはりバストアップの人物をものしているが、
そこで描かれている時代は、例えば大正浪漫~現代を
自在に往還している。

複数点が並ぶと、不思議な感覚に見舞われる。
技法は同様なだけに、そこに混交する時代の自由さ。