一般の入場料は 1,300円だが
招待券を頂いた。
招待券を頂いた。
副題には「藤田美術館の至宝」とある。
当該美術館は一度は行って見たいけど
なかなか遠くてねぇ。
なかなか遠くてねぇ。
そんな自分には絶好の本展。
なので、ある意味、節操がない。
勿論、それは自分の嗜好とも一致するんだけどね。
勿論、それは自分の嗜好とも一致するんだけどね。
先ずは『快慶』作の〔地蔵菩薩立像〕。
まじまじと見惚れてしまう。
〔曜変天目〕は言わずもがな。
碗の内側も、そして外側まで、
きらきらと玉虫色の光を放っている。
きらきらと玉虫色の光を放っている。
展示ケースの周りをぐるりと廻れば、
輝く部位が次々と変化する。
輝く部位が次々と変化する。
まるで、この小さな器の中に、
銀河がそのまま入ってしまっているようだ。
銀河がそのまま入ってしまっているようだ。
『乾山』『光琳』の〔銹絵絵替角皿〕が十枚。
ずらっと並ぶと、心地好い変化のリズムが感じられる。
『蘆雪』の〔幽霊・髑髏仔犬・白蔵主三幅対〕がある。
犬の描写はやはり『応挙』に似ているなぁ。
可愛さと不気味さが同居している、ちょっと捻くれた描写。
犬の描写はやはり『応挙』に似ているなぁ。
可愛さと不気味さが同居している、ちょっと捻くれた描写。
古くは奈良期から、直近では百年ほど前のものまで、
千年を超える長期間のコレクションが悠々と展開される。
千年を超える長期間のコレクションが悠々と展開される。
これは観厭きない。
会場内を何度も行き来し、十分に堪能させて頂いた。
会期は~9月27日(日)まで。