多くのギャラリーが、事前予約制を取り止めているので
すっかり油断した。
標題ギャラリーは、未だ継続中。
入館証に連絡先と氏名を記入するのもアリなんだけど
取り急ぎスマホで登録し、画面を係員さんに提示。
その後、検温し手指を消毒し
エレベータで三階へと上がる。
受付でも諸説明があり、何よりも
四階～帰路への一方通行なので
見逃しが無いよう、注意しないとね。
で、今回観たかったのは
〔ランドスケープの構造体〕と名付けられた構造物の数々と
それらを制作する過程のＶＴＲ。
「Architecture of The Earth」との副題が冠されている。
喩えが貧弱だけど
「ストーンヘンジ」の様な造形物を
何もない所にいきなり造り上げてしまう力業。
重機を使い人手を投入する一連の作業は、
もうとってもお馬鹿さん（誉めてます）としか言いようのない素晴らしさ。
館内には当該作のミニチュアも展示されているが、
この小ささでも、相応の重量なのが伝わって来る。
会期は～9月12日（日）まで。
当初から後ろにずらされているのだが、その理由が
コロナ禍に加え
「世界的なコンテナ不足とスエズ運河座礁による海上輸送の混乱の影響」
とのことだから、展示物は遥々と海を渡って来たんだねぇ。
