出展作家の名前を見ると
『土門拳、木村伊兵衛、田沼武能、中谷吉隆、須田一政、
安達洋次郎、築地仁、本城直季、森山大道』と
何れも大御所が並んでいるわけだが、
展示の仕方にも面白い仕掛けが。
扉を入って左手から順に、戦前~戦後と時計回りに続き
最後は2000年代に終わる。
その時代毎を一人の写真家に割り当てる、
戦前=『土門拳』、
2000年代=『森山大道』といった具合に。
焦点が当たっているのはタイトル通り、
東京の街とそこに住まう人々だが
中には『本城直季』の様に、
街の外観を捉えた作品もあり。
会期は6月14日(月) ~9月4日(土)。