2017-01-01から1年間の記事一覧
封切り八日目。 席数112の【SCREEN8】は九割方埋まっている。 レイティングが「R15+」で暴力シーンも多い為だろうか 中高年の男性の来場者多し。 2010年の第一作に続き、二作目が公開されたのが2年後。 更に5年を経ての漸くの最終章は、前二作に比べれ…
封切り八日目。 席数158の【SCREEN3】の入りは七割ほど。 主演俳優目当てだろうか 客層は女性の比率がかなり高め。 所謂「嵐」の『松 潤』らしさを期待して観ると 肩透しを喰った気分になるかもしれない。 それほど本作で彼が演じる役どころは 目立たない…
かなり異色の展覧会。 壁面の展示や装飾はほぼほぼ無く、 会場全体に設えられた平台の上に ひたすら書物だけが開かれ置かれている。 白い紙の上に 黒い活字が織りなす極めてシンプルな構成。 なので、『宇野亜喜良』や『山口藍』の画を その中に観ると、ちょ…
何時もの通り【外堀通り】に面した入り口から入ろうとすると、 なんとまぁ工事中。階段からして封鎖されている。 じゃあどこから向かえばいいのさ、と 周囲を見回すと、脇の壁に小さめの案内の貼り紙。 それに従って、「リクルート」社の中を通り 迷路のよう…
本日最終日。 加えて三連休の最終日で 天候にも恵まれたせいか館内はそこそこの入場者。 掛け軸と屏風が主体なので 出展数は三十ほどとそれ程多くはない。 「狩野派から民間画壇まで」との副題からも判るように、 【展示室1】には幕府の御用絵師であった{…
会場はてっきり、良く行く 「寺田倉庫」だと思っていたら、 なにやらイベントが開催中で 多くの人で賑わっている。 なんか違うよねぇ、と 遅まきながら気づきスマホで検索。 目当ての会場は【天王洲橋】を渡った先と判明 押取り刀で歩を進める。 こんな場所…
「YKK AP株式会社」協賛だけあって 徹頭徹尾「窓」についての展示が溢れ返っている。 そして幾人かの作品は かなり面白い。 先ずは『ホンマタカシ』による 一つの部屋を丸ごとカメラ・オブスクラとして使用し 撮影した作品。 「ピンホールカメラ」と原理は同…
封切り十日目。 席数240の【SCREEN7】の入りは七割ほど。 客層は若年~中年の男性が大多数で 自分が日頃行っている女性向けコミックを原作にしたモノとは 真逆のパターン。 多くの女性は男性同伴だけど、 たまに居る女性単独の来場者は なんとなく居心地…
封切り二日目。 席数542の【SCREEN5】の入りは五割ほど。 原作コミックは既読。 とゆ~か、11巻を越えて継続中。 どんな風に映像化するのかが楽しみでもあった。 結果はかなり極上のエンタテインメント。 人間ドラマの部分を大幅に切り捨て 主軸となる…
封切り二日目。 席数224の【CHANTER-1】は満員の盛況。 客層はやや高齢に振れ、隣に座ったご夫婦が 「やはりテレビの影響は凄いね」と会話していたので 複数のメディアで取り上げられたのかしら? 同じ題材を扱った『フィリップ・カウフマン』による〔ラ…
『髙田唯』のアートグラフィック展。 こうして過去の作品を並べられると、 ああ目にしたコトあるある、あれもこれも、と 記憶が蘇って来る。 それほどに、イマドキな作家さん だと言う理由だ。 一方で「東京造形大学」でも教鞭を執っており、 その教室内で学…
展示スペースが狭いので、並んでいる点数も多くはない。 副題は”「家」meaning of the house”。 シリーズが撮られたのは1970年代と 今よりも40年以上昔のコト。 古色蒼然とした、ある家は床の間が傾き それでも住人が居る様でそれなりの司祭がされていたり、…
本日最終日。 シリーズタイトルとして「Ascending Art Annual」が冠されており 本展はその「Vol.1」。 Ascending=上昇、の意だけれど、 趣意書を読むと、会場である【アトリウム】の形状にかけている様子。 計五名の女性作家による展示は、そのうち何名かは…
展示の冒頭部分には、 「伊藤忠商事」が「SDG's」の15番目「陸の豊かさも守ろう」に 真摯に取り組んでいることが明示され、本展はその一環、 所謂、啓蒙活動であることが記されている。 本展の主役はアマゾンの自然やそこに生きる動植物を写した 三十…
本日初日。 席数407の【CINE11】の入りは七割ほど。 丁度この回は、全国一斉配信の 舞台挨拶のビューイングが上映時間に組み込まれており、 やたら長い尺だなと勘違いしていたけど、 実際は130分程度なのね。 なので客層は、主演の『山田』クン目当て…
本日初日。 席数244の【CINE7】の入りは四割ほど。 山の中でペンション風のレストランを営む『亮介(松坂桃李)』は 末期癌の父親が独り住む実家の押し入れから 「ユリゴコロ」と題されたノートを見つける。 そこには、ある女性が幼い頃から繰り返して来…
場所は【スカイツリータウン ソラマチ】の9階。 以前、ランチで中途の階まで足を運んだことがあったけど 更に上階のこんなスペースの存在は今回初めて知った。 4年前に訪問した「ていぱーく」の 移転後の施設、との認識。 階数が上がる毎に、エスカレータ…
一般の入場料は100円だが、新聞掲載の割引券を提示し 50円での入場。 さすがの人気物件だけあり、場内はかなりの入り。 加えて三連休の最終日と言うこともあろうか お子連れの家族の割合が高し。 ただでさえ引っ越し前よりも狭くなった会場を 更に二つの展示…
封切り四日目。 席数246の【シアター1】の入りは三割ほど。 『大根仁』の監督デビュー作〔モテキ〕は相当に刺激的だった。 特に旬の女優さんの使い方や、流行歌で主人公の心情を代弁させる手法には括目したもの。 その後の〔恋の渦〕も〔バクマン。〕も〔…
封切り五日目。 席数345の【シアター6】の入りは七割ほど。 その後続々と制作された宇宙モノの嚆矢となった名作と かなりのがっかり感が漂う〔プロメテウス〕との 間を繋ぐ一本。 しかし〔プロメテウス〕同様、〔エイリアン〕との整合性が どうにも感じら…
”a.a.t.m.”の流れで、 同ギャラリー内の半分、皇居側のスペースで開催されている 標題展にも足を伸ばす。 本来であれば”世界の鉄道 展”との併催らしいけど。 「アフロ」の協力により 世界各所の、その地のランドマーク的場所が 遠景であったり俯瞰であったり…
元々は「行幸地下ギャラリー」で開催されていたものが ここ数年は「丸ビル」の一階ホールになってしまう。 直近二年でたまたま来場者アンケートに回答しており、 その際に「元の会場に戻して呉れ」みたいなことを言ったわけだが、 そのような声が多かったの…
一般の入場料は500円だが招待券を頂いた。 って、ゆ~か、招待券を頂かなければ そもそも当該館に行くことはなかったろうし、 館名を耳にしたことはあるものの まさか【目黒駅西口】の真ん前にあるなんて知る由もない。 よく前を通る、【三井住友信託】が入…
封切り六日目。 席数531の【SCREEN7】の入りは三割ほど。 そう言えば、第二次大戦時の欧州を舞台にした直近の作品は 戦争末期のものが多かった気がする。 または、その後も消えないナチズムの影を 追ったものとか。 本作の舞台はそれらとは正反対の 独軍…
なんとも面妖なタイトルだが、 正式なお題は「紙(=神?)」。 「コズミックワンダー」と「工藝ぱんくす舎」は 夫々結社やユニットの名称なのね。 で、その紙だけど、様々なカタチに加工されている。 そのものズバリの巻紙であったり、 或いは服であったり…
サブタイトルは「ここがどこだか、知っている。」。 スナップのように切り取られた幾枚かの写真を観れば、 それらが撮られた場所は「茨城」であることは自ずと見当が付く。 しかしタイトルは たぶん特定の場所ではなくアノニマス、 私が知っているどこか、或…
封切り二日目。 席数246の【シアター1】の入りは七割ほど。 これもまた、宇宙人が地球侵略をする時の一つの形態。 〔ボディ・スナッチャー〕モノとでも言えば良いか。 今回の宇宙人は実体を持たず(ここが大事)、 先兵としての人数も過少。 適当に憑依…
封切り二日目。 席数246の【シアター1】の入りは九割ほどと盛況。 強殺事件の裁判員裁判。 弁護を引き受けた『重盛(福山雅治)』は 容疑者『三隅(役所広司)』の二転三転する供述に翻弄される。 最初のうちは、あくまでも裁判の勝ち負けにこだわってい…
毎年恒例、「東京イラストレーターズ・ソサエティ」協賛企画。 今年のお題は「東京(都の)東(エリア)」と かなりざっくりとしたもの。 所謂「下町」を意識しているんだろけど その版図には「中央区」あたりまでもが入っているので そうなのかなぁ、と 疑…
本日初日。 この手のギャラリーの初日は 平日に設定されていることが多いので、 訪問の機会にはなかなか恵まれず、 当該日に来るのはあまりないこと。 平日の昼下がり。三々五々 人は訪れそこそこ賑わっている。 場所柄か女性が多いかな。 本展の作家さん、…