2017-01-01から1年間の記事一覧
会期は本日が最終日。 その割には会場内は森閑とし、 自分以外の来場者の姿は僅か一人を見ただけ。 計十二名の作品が展示されており その氏名を見渡すと、かなり多国籍 (と、言っても本邦を入れて三カ国だけど・・・・。 ただ人数的には1/3が海外の方)。 …
「Emerging」の「第三期」は本日が二日目。 しかし、自分が滞廊中の他の来場者は たった二人と寂しい限り。 ま、何時ものコトとも言えるけど。 今回の三名は 276 『渡部仁美』〔その場にいるような風景画-風景の中の猫-〕 277 『林菜穂』 〔見ている人を見て…
【陳列館1・2階】【正木記念館2階】を使い開催されている。 昨年は随分と賑わっていたと記憶しているが、 今年は何故だがかなり閑散。 タイミングの問題?それともタイトルが冠されていないから(笑) 計十七名の作品群は当然のことながら 昨年とも人名が…
封切り二日目。 席数159の【SCREEN3】の入りは五割ほど。 所謂「鳥人間コンテスト」は「読売テレビ」が持つフォーマットだから 活字化は兎も角、映像化に関しては同社のサポートは不可欠。 本作に於けるチカラの入り方や、膾炙の度合いは判然とはしないけ…
封切り八日目。 席数531の【SCREEN7】の入りは六割ほど。 ほぼほぼ半裸の美女が大立ち回りを演じ 八面六臂の活躍をするアクションムービー と書いてしまうと、 本作の実態を見誤ってしまうかもしれない。 善や悪とはそもそも何なのか?と テーマ自体はか…
こ~ゆ~コトがあるから、 日頃からの情報収集とできるだけ足を延ばすのが大事、との 典型例。 移動の中途でふらりと赴いた標題ギャラリー。 望外の展示にぶち当たる。 しかも本日が初日。 特別制作されたトランプと その原画の即売会。 題材は〔浦島太郎、…
本日最終日。 「YUKI-SIS presents」との副題が冠されている。 「YUKI-SIS」は日本橋に在るギャラリー。 本展はそこに所属するアーチスト21名のグループ展。 とは言っても、記憶に有る名前や作品が そこそこ散見される。 『柳田有希子』や『黑坂麻衣』と言…
「これは夢か現実か―。」との副題とも 文章とも付かぬ一行が付されている。 しかし並んでいる作品群は、それ程 大上段に振りかぶった特別さは無く、 自分の眼からして見れば、ごくごくありきたりな表現の数々。 計四名の出展者の中で、 最高に笑わせて貰った…
所謂「2020」へのブームアップのため それに資するイベントの類いが ここの所多くなっていると感じる。 本展も、そうしたものの一環なのだろう。 1964年の「東京五輪」から始まり 競技の様子は勿論のこと、選手自身にスポットを当てたもの 或いは選手村での…
本日初日。 席数380と、標題館で最大の【シネマ4】の入りは 六割ほど。 その題材故か来場者は高齢に振れているけれど、 彼等の欲求をキチンと満たせているかと言えば それは疑問。 本編の殆どが、人間関係のドラマに費やされ、 戦場のシーンは過少。 おま…
そのタイトルに比して、並んでいる作品群には それ程の奇矯さは感じられない。 こういった幻想的な類が大好物な自分にとっては ごくごくありきたりの題材であり表現。 『建石修志』『北川健次』『箕輪千絵子』『池田俊彦』と言ったところは 特にその意味合い…
昨年は10月に開催されていた。 それなりに好評だったのだろう。 しかし今回は、一階の展示は授業風景の映像上映のみ。 二階には作品展示だが、折り悪く、訪れた時間は 丁度ギャラリートークにぶち当たってしまい、 鑑賞もままならず。 それを目当ての来場者…
本展も、至近に在る「川崎・砂子の里資料館(現在は閉館)」蔵の 作品による展覧会。 8月5日(土)~27日(日)は「前期」で 日本橋~袋井まで、 8月29日(火)~9月18日(月)が「後期」で 見附~京都までが展示されている。 タイトルからも判る…
封切り二日目。 席数345の【シアター6】の入りは七割ほど。 大人への階段を一つ昇る為の通過儀礼には どんなものがあるだろう。 一つには居場所が変わること、 もう一つには本作で描かれるように 身近な誰かが居なくなることか。 自身の選択によるケース…
サブタイトルに「Apeloiggg Tokyo」と冠されている フランス人デザイナーの展覧会。 ポスターが主体だが映像作品も。 ポスターの中には同地で開催された『大江健三郎』にちなむものも あったりする。 しかしそのデザイン類を総覧しての感想は 随分とリズム感…
白い小さめの部屋を幾つも並べで繋げる 昨今の美術館やギャラリーで流行の「ホワイトキューブ」。 どのようなカタチにもアレンジできる一方で、 一旦、館内に入ってしまうと、どこがどこやら とんと見当も付かない無個性化も孕んでいる。 要はアクがないよね…
封切り二日目。 席数224の【CHANTER-1】は満員の盛況。 お盆只中のためか、はたまたそのテーマのためか、 来場者はかなり高齢に振れている。 第二次大戦中のフランス。 そこには一方的に占領されるだけでなく、 〔サラの鍵〕でも描かれた ユダヤ人迫害に…
一般の入場料は500円だが、招待券を頂いた。 そしてそうでもなければ、たぶん 足を運ばなかったであろう類いの展覧会。 なんとなれば、本展は公募展。 しかも応募数4,334点に対して、入選が2,664点との規模。 一ヶ月弱の会期を四期に分け、一期あたり五日間…
そうか、もう十年になるんだね。 初めて訪れた時には、住宅街の中に忽然と現れるお城のような建物に 随分と驚かされたけど、 これだけの時が経てば、違和感も無いし、通りにも馴染んでいる。 もっともこの通りも 店の入れ替わりはそこそこ有った訳だけど。 …
封切り八日目。 席数143の【シネマ7】の入りは一割程度と かなり寂しい。 これは場所×時間によるものか それとも作品の中身によるものか? 自分的にはおそらく後者。 原作は未読。 しかし、もし映画通りの内容であれば ここまでのヒット作にはならなかっ…
会期は~7月31日(月)まで。 恒例の「サマーアートセール」。 内容も何時も通りだし、 過去何度も展示されている作品も多いなか、 例えば{コロタイプ}ではあるものの 『ワイエス』の作品があったりするのも目に付く。
封切り五日目。 席数223の【SCREEN4】の入りは六割ほど。 人を死なせることだけで泣きを取ろうなんて安直な姿勢には 虫唾が走る。 何かしらの捻りを加えることが必須でしょ、と しつこく繰り返し書いてしまう。 原作は未読。 しかしそのタイトルや予告編…
タイトルの意味するところは よくは判らないけど、 展示されている作品は三者三様、 随分と面白い。 『潘逸舟』の作品は〔海で考える人〕なる映像作品。 そのタイトル通り〔考える人〕のポーズをとった 実際のヒトが海中でぷかりぷかりと浮かんでいる。 当然…
正式なタイトルは「Kanazawa Newly arrived Art &Craft 2017」。 『ルンパルンパ/Rempah Rempah』は 金沢に在るギャラリーの名称。 本展は当該ギャラリーのキュレーション。 計十六名の作品が展示されている。 『菊谷達史』の作品を観るのは三度目か。 スナ…
「第二期」の会期は~8月20日(日)まで。 出展は 273『山内祥太』 〔恐怖の回り道〕 274『伊藤夏実』 〔動くものと動かないものとの境界も、力の中心も、無数にあるのではないか。〕 275『鹿野洋平』 〔すべてはよその声〕 の三名。 男性によるそれは、何れも…
今日が会期最初の週末。 多分、混んでいるだろうな、と 思いつつ足を運べば、予想通り。 しかも親子連れの来場者が多い多い。 なまじ展示がゲームであるだけに 幼い彼等・彼女等は飽くことを知らず かなり長時間を一つの作品にへばり付いている。 当然、他の…
そのタイトルからは 〔有無ヴェルト〕=『ウンベルト・エーコ』のもじり? と、勝手に考えていたら、どうやら 「umwelt(ウムヴェルト)」=「環世界」との 立派な単語が有るらしい。 ドットが強調された作品群は 角度によって見え方や色が変ったりと なかな…
タイトルからは『モネ』の作品が並んでいるかのようにも取れるが 然にあらず。 {点描}×〔睡蓮〕×『増田セバスチャン』の組み合わせによる インスタレーションが会場いっぱいに展開されている。 『モネ』が描いた数多の「睡蓮」の中でも 本展の題材は『ポー…
封切り二日目。 席数191の【CINE10】の入りは五割ほど。 本作の主人公は、幼少期の出来事がトラウマになり 話したくても言葉を出せなくなってしまった少女。 冒頭、そうなったいきさつをさらっと一気に見せ切った 制作者サイドの技量には感心しきり。、 …
二つの会場を使用し開催されているのは ここ数年の恒例だけど、ギャラリー毎に会期が異なっているのは 珍しいかも。 【G8】は~7月29日(土)まで。 【ggg】は~7月25日(火)まで。 例によって、昨年から本年前半にかけて 世間を賑わした広告関連を総…