封切り九日目。
席数89の【シアター8】は満員の盛況。
こういった癖のある人物(含む『ロボオ』)が次々と登場するも、
各人が抱える二面性と、世間的には異端との共通点はある。
各人が抱える二面性と、世間的には異端との共通点はある。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
カラミが幾つか描かれるので「R15+」の設定になっているよう。
が、兄のそれと弟のそれでは、
正反対の意味合いを持たせている工夫がある必要不可欠のエピソード。
が、兄のそれと弟のそれでは、
正反対の意味合いを持たせている工夫がある必要不可欠のエピソード。
笑えるシーンもそこそこにあり、中でも
『牛山』が「月に吠える」場面はかなり笑撃的。
『牛山』が「月に吠える」場面はかなり笑撃的。
そして最終的には、兄弟愛と隣人愛の物語りに収斂するも
多くの要素を盛り込んでいるために省略も多目で
120分の尺では全く足りず
間隙を埋める想像力もかなり必要とされる不親切な造りになった恨みはある。
多くの要素を盛り込んでいるために省略も多目で
120分の尺では全く足りず
間隙を埋める想像力もかなり必要とされる不親切な造りになった恨みはある。