クリエイションの未来展＠LIXILギャラリー 2018年12月15日（土）

第17回目の標題展は
「清水敏男監修 第二期: 枯山水サラウンディング”I'mpermanent”」と題され
会期は～12月25日(火)まで。

同時期開催の”焼物展”は
『板橋廣美』による〔重力内無重力〕が～1月15日（火）まで。

しかし標題館では直近で似たケースがままあるように
最も楽しめたのは【ギャラリー1】での企画展
”富士屋ホテルの営繕さん－建築の守り人－”。

「富士屋ホテル」は一度は泊まってみたい宿の一つ。

その料金よりも、休みをなかなか取れないことに問題があるわけで、
退職後の楽しみに残して置くのも良いかも。

そんな同所は現時点では大規模改修工事中ながら
いまいま迄は補修を繰り返しながら使用して来ており、
その任を担う営繕スタッフの過去の仕事のあれこれを披露するもの。

写真の展示は勿論のこと、修繕が済んだ幾つかの家具類も実際に展示される。

経年による劣化よりも、風合いが増すとの表現がぴったりな古び方のそれらは
見ているだけで目が嬉しくなって来る。

会期は～2月23日(土)まで。