封切り七日目。
席数118の【シアター3】の入りは一割ほど。
まぁ割引Dayと言っても平日の朝イチの回だからこんなものか。
まぁ割引Dayと言っても平日の朝イチの回だからこんなものか。
それにしても驚くべきはその客層で
自分以外は全員女性。
自分以外は全員女性。
それも下は高校生から上は七十代くらいまでと
幅広い。
幅広い。
それがこの手の映画の背景を如実に現しているとも言える。
映画鑑賞人口を増やすにはどうしたら良いか。
演技の上手い下手はさておき、イケメンの男優を複数用意し
それに旬の女優を絡ませる。
それに旬の女優を絡ませる。
主軸となる男女は共になにかしら問題を抱えていたりし、
恋のさや当ても演じられ、でも結局は落ち着く所に落ち着く
お決まりの流れ。
恋のさや当ても演じられ、でも結局は落ち着く所に落ち着く
お決まりの流れ。
が、ぼちぼち、この手法も行き詰って来てないか?
もっとも、興収の時系列データを取っているわけではないから
しかとは言えないけど。
もっとも、興収の時系列データを取っているわけではないから
しかとは言えないけど。
で、更に新たな手法として繰り出されているのが
名曲にインスパイアされた作品か。
名曲にインスパイアされた作品か。
年齢層的にはやや高めを狙っているようだが。
で、本作、ご多聞に漏れず先に挙げた通りの典型例。
主要な人物が全て良い人だし、凄い盛り上がりがあるわけでもないし、
捻った設定があるわけでもないし、
尺の調整の為か意味不明なシーンが挿入され
エピソードの積み重ねもありきたり。
捻った設定があるわけでもないし、
尺の調整の為か意味不明なシーンが挿入され
エピソードの積み重ねもありきたり。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
それでも鑑賞後はそこそこ爽やかな気分になれるので
その対価としての千円はアリ。
その対価としての千円はアリ。