封切り四週目。
席数107の【CINE1】は満員の盛況。
第一作と第二作は「PG12」のシバリが。
本作はそれが外れ、その分、エロとバイオレンスの要素が薄くなっている。
勿論、特に殺陣のシーンでそれなりの工夫はされているけれど。
本作はそれが外れ、その分、エロとバイオレンスの要素が薄くなっている。
勿論、特に殺陣のシーンでそれなりの工夫はされているけれど。
そして先の二作が原作アリだったのに対し
本作はオリジナルストーリー。
本作はオリジナルストーリー。
いや、それでもね、凡百な映画よりも
遥に出来は良いんですよ。
遥に出来は良いんですよ。
なので、元のテイストに戻る前提で
シリーズ化には諸手を挙げて賛成。
シリーズ化には諸手を挙げて賛成。
最初は簡単な依頼と思われた人探しが、
捻じれて拗れてとんでもない結末に転がって行き、
観客は予想だにしない場所に連れ出されてしまったことで
(良い意味で)唖然とする。
捻じれて拗れてとんでもない結末に転がって行き、
観客は予想だにしない場所に連れ出されてしまったことで
(良い意味で)唖然とする。
しっかりと張られた伏線に、それを平然と裏切るような結末
(ただこの部分の見せ方は、少々しつこい気もするけど)。
(ただこの部分の見せ方は、少々しつこい気もするけど)。
都会に住む人間の孤独を
ぼうと浮き上がらせる芯の作り方も
胸に迫るものが有るし。
ぼうと浮き上がらせる芯の作り方も
胸に迫るものが有るし。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
作品リリースのインターバルが二年・四年となっているのが気になる点。