本日初日。
席数244の【CINE7】の入りは二割ほどとかなり寂しい。
客層は事前の予想通り、
主演男優二人目当ての若年女子、或いは
母親が娘連れ、が多いものの、
たぶん彼女等にとっての本番は明日の舞台挨拶の回だろうから。
主演男優二人目当ての若年女子、或いは
母親が娘連れ、が多いものの、
たぶん彼女等にとっての本番は明日の舞台挨拶の回だろうから。
残念な、あまりにも残念な一本。
それは出来が悪くて、との意ではなく、
あと、一手二手厚くなれば、格段の作品に昇華したのに、
との残念さ。
あと、一手二手厚くなれば、格段の作品に昇華したのに、
との残念さ。
基本、お馬鹿映画で始まって、中途から純愛モノの転調する。
最後まで、お馬鹿かさ加減をもっと維持できれば、が
残念の一つ目。
残念の一つ目。
妙に格調の高さを求めたりする必要はないのに・・・・。
そして、そのお馬鹿さに役者の技量が付いて来ていないのが
残念の二つ目。
主演級の二人に特にあてはまる。
残念の二つ目。
主演級の二人に特にあてはまる。
科白を吐くことができるだけでは当然ダメで、
表情や所作がきちんとできてないと辛いだろう。
そこが徹底的に弱い。
表情や所作がきちんとできてないと辛いだろう。
そこが徹底的に弱い。
加えてシークエンス間の繋ぎも良くないし
理論的な矛盾もある。
理論的な矛盾もある。
お馬鹿作品なんだから、そこはまあまあ、なんて寛容になったら大間違い。
このような映画こそディテールをキチンとすることが肝心なんだから。
このような映画こそディテールをキチンとすることが肝心なんだから。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
天然のお嬢様を余すところなく演じて
ほぼ満点の評価。
ほぼ満点の評価。
表情も身体表現も良いしな。