#絵画
アーチストの名前の前には、「第10回ArtistGroup-風-大作公募展 あいおいニッセイ同和損保奨励賞受賞作家」と付されている。 彼の作品は、其処彼処で頻繁に観かける記憶。 巨大な樹木や、巨石の上にジオラマの様に小さな人間が立つ。 描かれているのは何れも…
ローマ字で書かれていると、なんのこっちゃ?となるけれど、サブタイトルを見ると一目瞭然。 「吉野石膏美術振興財団在外研修助成採択者成果発表展」 「タイガーボード」で有名な、あの「吉野石膏」がこうした美術助成をしている、と。 なので、作品名や作者…
「The beauty of imperfection」とのサブタイトルがが付されている。 【本館 展示室3、4】で~10月30日(日)までの展示。 コミテコルベールアワード 2022 -The beauty of imperfection- 展 | 東京藝術大学大学美術館 The University Art Museum, Tokyo Univ…
珍しく【BAG+1】【BAG+2】の両ギャラリーが展示に使われている。 ”日常の揺らぎ”が、本展のタイトルか。 【BAG+2】では主に{写真}{版画}等の平面が、 【BAG+1】では主に{工芸}が、 夫々展示。 『三村萌嘉』による三作品を面白く観た。 もっとも、背景…
コロナ下の規制緩和も様々な場所に及び、例えば「写大ギャラリー」では、最早入館書への記入を止めにしている。 が、標題所ではいまだに継続中。もうぼちぼち宜しいんじゃなないでしょうか?なんといっても面倒だし。 それとも運営母体の保険会社特有の理由…
会期は9月6日(火)~10月16日(日)と、随分と長めに取られている。 そのせいかもしれぬが、自分の訪問時に他の来場者の姿を見ることは無く。 【5階】には過去の奨学生及び特別出品の三名の作品が並ぶ。 何れも、ああこれ!と、記憶にあるもの。 【3~4階】…
【陳列館1・2階】【正木記念館2階】で開催。 訪問日は丁度「藝祭」に当たっていたようで、【上野公園】も、同学に続く道も、勿論構内も人の波が凄い。 当然、本展も例外ではなく、常ならそんなに混まないだろうに、来場者がひきもきらない。 「収束と発散」…
【ヒルサイドテラスF棟】で~8月21日(日)まで開催。 その言によると、日本と中華圏の若手人気アーティストの作品約50点を展示とのこと。 そう言えば、作家の名前を見て行っても、全てが記憶にないもの。 更にプロフィールを確認すると、過去に目にしているも…
京都芸術大学美術工芸学科日本画コース在籍の教員二名による展覧会。 ”画心展”Selectionと書かれており、当該展は「佐藤美術館」でも開催されていた。 二名は『出口雄樹/岩泉慧』だが、前者の描く「骸骨」は過去に観た記憶があるもの。 硬質感から…
「三越伊勢丹」も随分と粋な催しをするものだ。 【本館7階 催物会場】で開催中なのは『深堀隆介』の無料の展覧会。 勿論、会場内は金魚が溢れている。 嬉しいコトに撮影不可なので、映える写メだけを撮りに来る人々はおらず、それでもそこそこの入り。 とり…
会期が7月12日(火)~24日(日)で訪問日は丁度最終日。 その割には自分以外の来場者の姿はあまり見かけず、やはり暑さのせいかな、とも思う。 駅からそこそこ距離もあるしね。 「ShinPA」の延長線上に「描画図鑑」があり、その第一回目の昨年のお題は「現…
そうか、もうできてから十五年も経つんだ、との感慨。 〔孤独のグルメ2〕の第2話にもその外観は登場するけれど、当然のように、変わってはいないわけで。 標題展の会期は二期にわかれ、前半:7月7日(木)~17日(日)後半:7月21日(木)~31日(日) 前…
計五名の作品が並び、グランプリは既に『趙文欣』の〔Void Space | 真空空間〕に決定している。 {グラフィック}とは書かれているものの、作品自体はブラウン管上に投影されたインスタレーションに近い見え方。 それを含めて何れもが、個人的にはピンと来る…
会期は本日が二日目で、~ 8月14日(日)まで。 水路から柔い空へ | 展覧会・公演 | アーカイブ | トーキョーアーツアンドスペース | 東京から新しい芸術文化を創造・発信するアートセンター それが為か、随分と来場者が多い印象。 「トーキョーアーツア…
二人の名前が併記されているからには、コラボ作品が中心だろうと検討は付く。 ところが、個人のそれだね、と明快に見分けがつくのは中央に展示されている『鬼頭健吾』による〔Golden Tones 2022〕くらい。 これは、骨格標本が極彩色の衣装を着て宙を踊ってお…
後期の会期は6月28日(火)~7月17日(日)。 出展は『平良優季/丸山勉/山内登喜雄/米田実』の四名。 展覧会「第 2 回現在日本画研究会 東京選抜展」| UNPEL GALLERY 並んでいる作品には、前期出展者のそれも幾つかあるのだが、目に留まったのは『平良優季』。 …
実際には【展示室1、2】を使い 「第五回公益財団法人芳泉文化財団 文化財保存学日本画・彫刻研究発表展 美しさの新機軸 ~日本画・彫刻 過去から未来へ~」と「公益財団法人芳泉文化財団10周年記念特別展 模写の近代 模写の現代」 の、二つの展覧会が開催さ…
【ギャラリーA】では、グループ「パラレルモダンワークショップ」【ギャラリーB】では、グループ「Summer Catch Salmon」【ギャラリーC】では、グループ「まなざしの熱」の作品が夫々並ぶ。 勿論、誉め言葉なのだが、もっとも「お馬鹿だ!」と感心したのが『…
会期は前・後期に分かれ、夫々の会期は前期:6月11日(土)~26日(日)後期:6月28日(火)~7月17日(日) 『石原孟/岩田壮平/藤野麻由羅/山田まほ/行近壯之助』五名の何れも大作が並び、「後期」の四名の作品も、小品が予告的に展示される。 展覧会「第 2 回現在…
同時期に開催され、且つ入場無料の展覧会の一つ。 会期は5月26日(木)~30日(月)と極短で、オマケに既に終了してしまっているのだが。 標題展は「上野に芸術の華が咲く」とのサブタイトルが付されている。会場は【本館2F】。 日本人の現代アーティスト十三名…
同時期に開催され、且つ入場無料の展覧会の一つ。 会期は5月26日(木)~30日(月)と極短で、オマケに既に終了してしまっているのだが。 標題展は「ジャパンアートの現在地」とのサブタイトルが付されている。会場は【本館1F】。 展示されているのは{写真}{…
会期は5月12日(木)~23日(月) なので、既に終了している展覧会。 主催は「小山登美夫ギャラリー」 出展作家は『ヴァルダ・カイヴァーノ西村有大竹利絵子杉戸洋竹﨑和征J・パーカー・ヴァレンタイン』の、計八名。 中では『大竹利絵子』の作品を暫し見入る。 …
絵本作家としてデビュー以降、数多の作品を創り出し、更に活動の幅を広げているという『ミロコマチコ』の個展。 会場内には代表的な作品に加え、一番広いスペースには、そこで行われたであろうライブペインティングの痕跡がそのままに一種のインスタレーショ…
メインタイトルの前後には「区制施行90周年記念」「館蔵品展」「池袋モンパルナスから板橋へ」との文言が付されている。 今回対象となった三人の画家の名前と共に、特に「池袋モンパルナス」はよくよく目にする呼称。 頻度高く使われるということは並んでい…
会期は本日が最終日。 昨年受賞者十名の作品が並ぶ。 その中でのインパクト大なのはグランプリアーティストの『チャンジンウェン』の作品。 もっとも、展示の仕方も大きく影響しているのだが。 当該施設の【エスプラナード】に見上げるばかりの構造物を造り…
会期は本日が最終日。 それが為か、朝早めの時間にもかかわらず、 会場内はそこそこの人の入り。 計十三名の出展だが展示の仕方が一風変わっている。 作品に付されているのは、タイトルと技法のみで、作者の名前は一切記されていない。 記帳をすると貰える、…
その細かい描き込みで、観る者の目を楽しませてくれる。 例えば〔animals「猫」〕と題された一枚は40㎝四方の画面いっぱいに欠伸をする猫が描かれ、しかし良く見れば、それはより小さな生き物や物が集合した結果の表現。 展示されている作品は全て、同様の…
”第10回大学日本画展”は”名古屋芸術大学 日本画コース二人展”。 で、その二名は『磯部絢子/福本百恵』。 記録を辿ってみたけれど、共に今回が初見か、または観ていても記憶には残っていない模様。 展示の仕方も頗るユニーク。 入り口を背に左右にシンメトリ…
「ArtSticker」からの配信メールで知ったイベント。 会期は4月24日(日)~5月8日(日)。 主旨はWebサイトに詳しく書かれており、確かに同学は道路を挟んで二つに分断されているけれどそんなに没交渉なの?と、疑問に思ったり(笑) まぁ、コラボレーション…
標題ギャラリーで『金子國義』を観るのは何度目か。 あくまで印象だが、年に一度くらいのペースで開催されているのでは? 基本、即売を兼ねた展示なので、それだけニーズのあるコンテンツとのことか。 実際、十万円以上するリトグラフの幾つかには、赤丸シー…