アーチストの名前の前には、
「第10回ArtistGroup-風-大作公募展 あいおいニッセイ同和損保奨励賞受賞作家」と
付されている。
彼の作品は、其処彼処で頻繁に観かける記憶。
巨大な樹木や、巨石の上に
ジオラマの様に小さな人間が立つ。
描かれているのは
何れも歴史上の人物や、その戦闘を再現したもの。
ご丁寧に、写真に人物名を添えての解説が置かれているものの、
描き込みが細かすぎて、面相までは確認できず。
もっとも旗指物や家紋は人物よりも
数倍大きく描かれているので
それを頼りに大まかな検討は付くのだが。
が、笑ってしまうのは、
必ず作者の家族がその中に描き込まれていること。
これはある意味、サインに近い位置付けかも。
会期は~11月20日(日)まで。