会期が7月12日(火)~24日(日)で
訪問日は丁度最終日。
その割には自分以外の来場者の姿は
あまり見かけず、やはり暑さのせいかな、とも思う。
駅からそこそこ距離もあるしね。
「ShinPA」の延長線上に「描画図鑑」があり、
その第一回目の昨年のお題は「現実vs幻」だったのが
今回は「肉と骨」。
それをどう料理するかが計十九名の腕の魅せ所。
そのものずばりの表現もあれば、婉曲に展開される場合もあり。
【五階】には各人の制作の過程や思いがパネル化されて在るので、
先ずはそちらに回ってからの方が、各作品への理解が深まろうというもの。
そして面白いコトに「人魚」をモチーフにしたり
画面に取り込んだ作品が三点もあり、
不老不死や美の、或いは不自由さの象徴は
扱い方により、至便な題材なのだな、と
改めて感じ入る。