「三越伊勢丹」も随分と粋な催しをするものだ。
【本館7階 催物会場】で開催中なのは
『深堀隆介』の無料の展覧会。
勿論、会場内は金魚が溢れている。
嬉しいコトに撮影不可なので、
映える写メだけを撮りに来る人々はおらず、
それでもそこそこの入り。
とりわけ女性はこの手の作品が好きだよね。
まぁ、自分もだけど。
基本、即売会なので、各作品にはプライスが表示。
小品でも百万円以上の値付けで、
大きなモノになればとんでもない金額に。
まぁ、工程を勘案すれば、
当然とも思えるが。
そして今回初めて目にしたのは、
平面の幾つか。
中には屏風や掛け軸の仕様もあり。
でもこれらはあまり売れてないのよね、
立体作品は完売で、
題材は同じ金魚なのに。
赤丸シールが付いている平面は、
アクリルで立体感と透明感がある共通点はあるよう。
要は作家独自の「2.5Dペインティング」に近いものほど売れ行きが良いと言うこと。
会期は~8月8日(月)まで。
季節柄、一服の清涼剤。