会期は本日が二日目で、~ 8月14日(日)まで。
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それが為か、随分と来場者が多い印象。
「トーキョーアーツアンドスペースレジデンス 2022 成果発表展」とのこともあり、
出展者も滞廊しているようだし、
それを目当ての知己の訪問もあるのかもしれぬ。
出展は『上村洋一/黒田大スケ/前谷開/ルーベン・デルス』の四名も
『上村洋一』の作品が、この暑い最中に、一服の清涼剤となるような内容。
滞在先のフィンランドでの体験を
ドローイングやサウンドで表現する。
3階の絨毯が敷かれたスペースに、靴を脱いで上がれば、
そこは冷涼で清澄な空気が支配する。
淡いタッチのドローイングの、
幻想的な世界観は、魂がすっと引き込まれそうな不思議な表現。
自然と共に在る、人間本来の姿を照射するような。