#絵画
「ArtSticker」からの配信メールで知ったイベント。 会期は4月24日(日)~5月8日(日)。 主旨はWebサイトに詳しく書かれており、確かに同学は道路を挟んで二つに分断されているけれどそんなに没交渉なの?と、疑問に思ったり(笑) まぁ、コラボレーション…
標題ギャラリーで『金子國義』を観るのは何度目か。 あくまで印象だが、年に一度くらいのペースで開催されているのでは? 基本、即売を兼ねた展示なので、それだけニーズのあるコンテンツとのことか。 実際、十万円以上するリトグラフの幾つかには、赤丸シー…
4月7日(木)~10日(日)の、二次審査の展示は行くことができなかったので、せめて受賞作が観られる”大賞展”だけはと思い。 会期は本日が最終日で、ぎりぎり間に合った格好。 作品はWeb上でも確認ができるけど、実際に目の当たりにすれば、印象はかなり異なる…
例年開催される、個人コレクターのコレクション展は持てる者の社会還元と勝手に捉え、普段は触れることの作品群を拝見できる又とない機会。 会期は~4月24日(日) まで。 日本はもっと、こうした篤志活動が増えて欲しいもの。 折角の美術品を秘蔵したままな…
「第8回大学日本画展」は「多摩美術大学日本画研究領域修了生4人展」とのことで、こちらは卒展なのね。 件の四名は『金子雄飛/小堺百笑/高橋優介/陳美玉』で「五大美」でも目にしているハズだけど、こちらは大小合わせて二十近い作品が並んでおり、やはり…
「令和3年度」の卒展とされている。計九名の作品が並ぶ。 その半数以上が日本人の名前ではないようだが、最近多いね、このパターン。 まぁ自分としては、作品が良ければ、そんなことは二の次三の次。 中でも面白く観させて貰ったのが『寺野葉』の〔まつ〕。…
そのサブタイトルもあり、時節柄「卒展」と思って足を向けたら、既に卒業した人たちの展覧会なので。 確かに「第7回大学日本画展 武蔵野美術大学 日本画学科卒業生グループ展」と、書いてあるわ。 当該グループは『岡田好美/佐藤慧/都築良恵/中島綾美』…
「大志学園」って、あまり聞かない名前だなぁと、思っていたが、 二つの学校の複合体なのね。 会期は明6日が最終日とのこともあり、会場内の各階で来場者の姿を見かける。 中でも面白く観させて貰ったのが、『趙暁婧』による〔家で草が生えた人〕。 四枚組…
「1000のキャンバス」とのサブタイトルが付いている。 当該アーチストの作品を初めて観たのはもう十年ほど前の”トーキョーワンダーウォール”だったか。 その後も”VOCA”や”FACE”でも観ているのだが、今回、掲示されている略歴を見て、過去の記憶を新…
本日は会期二日目。それがためか館内の入場者は随分と多い印象。 入館し、検温と消毒は常のコトだが、今回に限っては「面談のご予約はありますか?」の声掛けが(笑)。 これは勿論、展示に纏わるイベントに関連した質問。 でも、事前に調べていないと、ちょ…
展覧会名の前後には「第8回トリエンナーレ豊橋」「東京展」の文字と「明日の日本画を求めて」のサブタイトルが付くのだが。 そもそも『星野眞吾』ってだれなのよ?なのだが豊橋出身の日本画家なのね(Wiki先生による)。 その名前を冠した公募展の東京巡回で…
「収蔵作品による」との但し書きが付いている。 しかも、「サプリメント」って何さ?と少々訝ってしまう。 どうやら2015年に「没後100年展」を同館で開催し、その後、多くの作品や資料・遺品が寄託されたことからそれらを紹介するための今回の催し=サプリメ…
通常の【Gallery】に加え【Box Gallery】とカフェ反対側の【Wall Gallery】にまで展示スペースを広げ計七名の画家の作品が大小並ぶ。 即売会を兼ねているので作品の下にはプライス表示。 小品でも十数万~二十万円ほどの値付けなのでとっても手が出ない。 赤…
入場してまず驚くのは、館内を斜めに横切って置かれている巨大な物体。 近寄って見ると、透明なプラスチックシートをセロハンテープで纏め、長大な直方体に形成している。 しかもそのテープの巻き方が几帳面。縦横がきっちり直線に揃っており、なんと配慮さ…
ここ暫くは若手のグループ展が多かったけど、今回は久方ぶりに収蔵作品展。 しかも「逆境をのり越える」との副題が付いている。 どうやらコロナ禍も意図すると共に、今回の画家たちが何れも病気や戦争等を乗り越えていること、加えて主題の「椿」自体が極寒…
今年は無事に招待券を入手できたので(笑)、意気揚々と会場に向かう。 ちなみに、一般の入場料は400円。 例年同様、他の有料展の半券でも入場可の為、館内の入りはまずまず。 場内には入選者の作品がずらりと並ぶ。 更に最奥のスペースには”シェル美術賞 ア…
会期は11月30日(火)~12月5日(日)のほんの六日間。 もっとも初日はプレス向けの招待日だったので一般の我々が行けるのは実質五日。 無料の展覧会も、事前予約が必要で、そのことに気付いたのは当日との体たらく。 でも、無事にチケットが入手できたと喜…
会期は11月24日(水)~28日(日)と極短。 それもあってか会場内はそこそこの入りで賑わっている。 入選者計十二名の作品が並ぶ。 勿論、幾人かの創作物にはそのモチーフやアウトプットを併せ、笑えるものが。 『羽田野皓紳』『大里淳』『乾真裕子』『花形…
当該館初の「チャリティオークション」にはタイトルもきちんと付されている。 入場して直ぐの左手には、お作法も記され入札額は最低20万円からの1万円単位。 随分と高いなと思ったが、出展の顔ぶれを見て納得。 『ヒグチユウコ』『ミヤケマイ』『渡辺おさ…
「明日の日本画を求めて」との副題が冠されているが、それはさておき「受賞作品選抜」だけあってクオリティの高い作品が並んでいる。 計十一名の作品の中では、『田中武』の〔裏側(十六恥漢図シリーズ)〕がエロくてかなり好き(笑)。 「十六羅漢」を本歌…
さて週末はどこに行こうかと各Webページを渉猟していた時に「大森・蒲田つーしん」で面白い書き込みを見つける。 へぇ。これはこれは! 以前、エディションNo.が増えると値段が上がって行くデジタルプリントの作品を観たけど、それと思想は同じかな? …
そのタイトル通り、七名の作品が展示され会期は~11月3日(水)まで。 プロフィールを確認すると《沖綾乃》の画は過去に幾度か観ているハズなのにさほど記憶に残っておらず。 ところが今回並んでいる数枚は岩絵を使った粗いざっくりしたタッチながら肌の柔らか…
『飯田文香』は「あいおいニッセイ同和損保奨励賞受賞作家」と冠されており、自分の訪問当日は丁度滞廊中、来場者と親しげに言葉を交わしている。 プロフィールにある過去の受賞歴を見ると、その多くは訪問した記録があるものの、作品の記憶はとんとなく。 …
何とも面妖なタイトル。 実際は【1階】で開催されている”現状模写「国宝信貴山縁起絵巻 山崎長者巻」”とセットになるのだろう。 こちらの主催は「日本画第三研究室」と、なっている。 そのタイトル通り、模写の過程と作品が並ぶ。 〔源氏物語絵巻〕〔伴大納…
元々予定されていた会期:8月18日(水)~9月22日(水)がコロナ禍で延期になったのは勿怪の幸い。 そうでなければ来れなかったからね。 計五名の作品が展示され公開審査は10月21日(木)なので、グランプリはまだ確定しておらず。 中ではアルファベットをモ…
【ギャラリー3】で~10月17日(日)まで開催中。 もっと早く行きたかったのだが、週末は混雑が予想されるだろうと二の足を踏んでいた。 しかし飛び石連休の中日、加えて昼間でも 時間に余裕のある、学生と思しき年代の入場者が思いの外多かったりする。 主催…
一般の入場料は100円。 会期は前期:9月11日(土)~10月10日(日)後期:10月12日(火)~11月14日(日)となっており、一部展示替えがあるよう。 飛び石連休の中日とはいえ、平日の昼下がり、さほどの混雑にはなっていないだろうと見くびっていたら、ど…
タイトルは上手くつけたものの、所謂「館蔵品展」。 ため、過去に観たことのある作品が多く並ぶ。 しかし不思議なことに、並べ方が変わり、解説も付けられると、違った文脈が浮かびあがって来るから面白い。 代表例であれば、肖像画か。 横向きなら一方的に…
標題館は二度目の訪問。前回は常設展だったのだが、今回は見逃せない企画あり。 あの「高橋コレクション」とのコラボ展、タイトルも”川端龍子vs.高橋龍太郎コレクション ―会田誠・鴻池朋子・天明屋尚・山口晃―”と冠され、皆々が好きな作家さんなので一も二も…
招待作家=過去の奨学生、特別出品=昨年度買い上げ、を含め計十三名の作品が並ぶ。 なので、過去に観た覚えのある画もちらほら。 そんな中、『大島利佳』の〔華の現れ〕は日常の一コマを瑞々しい感性で掬い取った一点と感心した記憶が甦りつつ新たに制作さ…