封切り十日目。
席数129の【CINE2】の入りは六割ほど。
多少の色眼鏡で見ているせいか
来場者にはアイドルオタっぽい人が多いような印象(笑)
来場者にはアイドルオタっぽい人が多いような印象(笑)
昨今のアイドルにはとんと興味を持てずにいるので
かまびすしく巷間語られているあれこれには惑わされず
坦懐に作品自体と向き合える自信。
かまびすしく巷間語られているあれこれには惑わされず
坦懐に作品自体と向き合える自信。
それでも今回は事前情報がちと多すぎたかな、
主演女優のインタビューも読んじまったし。
主演女優のインタビューも読んじまったし。
が、総合して判断すれば、所謂アイドルものとは一線を画す上々の出来。
が、科白や動きがさほど多くなく表情も単調、加えて
ややアスペルガーがかったエキセントリックな振る舞いが
本人の地とぴったり合わさっていた可能性は否定できず、
表現者としての真価は二作目以降に問われるだろうけど
果たして彼女にその気がるかどうか・・・・。
ややアスペルガーがかったエキセントリックな振る舞いが
本人の地とぴったり合わさっていた可能性は否定できず、
表現者としての真価は二作目以降に問われるだろうけど
果たして彼女にその気がるかどうか・・・・。
俗に言う大人の解決法は彼女には全く通用せず、
予期せぬ反応を目の当たりにする度に右往左往する。
予期せぬ反応を目の当たりにする度に右往左往する。
また主人公の純粋さが、偽善は傷つけるものの、
真摯な思いに対しては救済を与え、
聖母を思わせる光輪さえ見え
思わずはっとさせられる。
真摯な思いに対しては救済を与え、
聖母を思わせる光輪さえ見え
思わずはっとさせられる。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆★。
テンポの良いオープニングから
捻りの効いたエンディングまで
脚本も切れているしカメラワークと編集も申し分ない。
捻りの効いたエンディングまで
脚本も切れているしカメラワークと編集も申し分ない。
以降も選って邁進して頂きたい。