封切り十日目。
席数129の【CINE2】の入りは六割ほど。
多少の色眼鏡で見ているせいか
来場者にはアイドルオタっぽい人が多いような印象(笑)
来場者にはアイドルオタっぽい人が多いような印象(笑)
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190905/20190905231958.jpg)
昨今のアイドルにはとんと興味を持てずにいるので
かまびすしく巷間語られているあれこれには惑わされず
坦懐に作品自体と向き合える自信。
かまびすしく巷間語られているあれこれには惑わされず
坦懐に作品自体と向き合える自信。
それでも今回は事前情報がちと多すぎたかな、
主演女優のインタビューも読んじまったし。
主演女優のインタビューも読んじまったし。
が、総合して判断すれば、所謂アイドルものとは一線を画す上々の出来。
が、科白や動きがさほど多くなく表情も単調、加えて
ややアスペルガーがかったエキセントリックな振る舞いが
本人の地とぴったり合わさっていた可能性は否定できず、
表現者としての真価は二作目以降に問われるだろうけど
果たして彼女にその気がるかどうか・・・・。
ややアスペルガーがかったエキセントリックな振る舞いが
本人の地とぴったり合わさっていた可能性は否定できず、
表現者としての真価は二作目以降に問われるだろうけど
果たして彼女にその気がるかどうか・・・・。
俗に言う大人の解決法は彼女には全く通用せず、
予期せぬ反応を目の当たりにする度に右往左往する。
予期せぬ反応を目の当たりにする度に右往左往する。
また主人公の純粋さが、偽善は傷つけるものの、
真摯な思いに対しては救済を与え、
聖母を思わせる光輪さえ見え
思わずはっとさせられる。
真摯な思いに対しては救済を与え、
聖母を思わせる光輪さえ見え
思わずはっとさせられる。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆★。
テンポの良いオープニングから
捻りの効いたエンディングまで
脚本も切れているしカメラワークと編集も申し分ない。
捻りの効いたエンディングまで
脚本も切れているしカメラワークと編集も申し分ない。
以降も選って邁進して頂きたい。