封切り十日目。
席数107の【CINE1】の入りは七割ほど。
結果としては望外の大吉、随分と楽しませてもらった。
たっぷりと笑い、ほんのちょっぴりほろりとさせられ、
ある意味予定調和な展開ではあるものの胸がきゅんとなるエンディング。
ある意味予定調和な展開ではあるものの胸がきゅんとなるエンディング。
王道である少女向けコミックの骨格をベースにしながら
始まってから全体の3/5迄の流れは破壊的に面白い。
始まってから全体の3/5迄の流れは破壊的に面白い。
会話を含めたあまりの流麗さに脳内処理が追い付かず
笑い所さえ時々置いてけぼりにされてしまう始末。
笑い所さえ時々置いてけぼりにされてしまう始末。
都度都度繰り出されるオタクあるあるには当然笑えるし、
過去のゲームを含めた作品からの引用も思いの外、多々。
過去のゲームを含めた作品からの引用も思いの外、多々。
その後ややのパワーダウンはあるものの
一方で純愛のテーマがもくもくと立ち上がって来て
今度は泣かせどころのパート。
一方で純愛のテーマがもくもくと立ち上がって来て
今度は泣かせどころのパート。
ラストのシークエンスでは未だ二次元に囚われている主人公が
三次元への壁を打ち破るとゆ~、ちょっとだけ不条理劇的な描写にも
正直、驚かされてしまう。
三次元への壁を打ち破るとゆ~、ちょっとだけ不条理劇的な描写にも
正直、驚かされてしまう。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
短い期間だけの可能性はあるけれど
十分に旬と表現しても良いかも。
十分に旬と表現しても良いかも。