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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

「東京藝術大学ゲーム学科(仮)」展@東京藝術大学美術館 陳列館 2017年7月29日(土)

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今日が会期最初の週末。


多分、混んでいるだろうな、と
思いつつ足を運べば、予想通り。

しかも親子連れの来場者が多い多い。

なまじ展示がゲームであるだけに
幼い彼等・彼女等は飽くことを知らず
かなり長時間を一つの作品にへばり付いている。

当然、他の客はその間、触れることができない訳で、
そこいら辺は、親がきちっと因果を含めようとも思うんだが、
なかなかそれができないのがイマドキの世代の過半かも。


それにしても「(仮)」は笑わせてくれる。

でもインスタレーションとは、比較的
近い位置関係にも思えるから、先々も絶対に有り得ない、との
保証はないよね「ゲーム学科」(笑)。


もっとも、先の会場の混雑は
展示には大型ディスプレイが必須なことも影響していて、
実際の出展数自体は多くはない。

また、HMDを使う前提のVRもあり、で
それらは調整にも時間が掛かるから、
幼い子供の独占欲が遅滞の原因とは、一概には言えないけどね。


個人的に一番面白かったのは
〔Z〕で、現実とARが上手く組み合わさり、
シンプルな中にも、繰り返して試行しても飽きない造りが
なんとも言えず好ましい。

もうちょっとお金を掛けて、
完成度の高い商品にしちゃうのはアリなんじゃないか。



二階の会場では「スクエニ」の協賛で
〔FFXV〕関連の催事が。

中には、それっぽいコスプレをしての来場者もおり、
展示内容よりも、彼女等を見ている方が
余程楽しめるかも。