
一般の入場料は1,100円だが、招待券を頂いた。
タイトルからは「建築」がテーマと思われるので、
招待券の入手がなければ、たぶん足を運ばない類の展覧会。
招待券の入手がなければ、たぶん足を運ばない類の展覧会。
しかし、一見して吃驚。事前予想は良い意味で裏切られる。
こりゃ~、面白い。
こりゃ~、面白い。
寧ろサブタイトルとなっている”I Have an Idea”こそが
本題ではないか。
本題ではないか。
要は建築家がどうやってコンセプトを立て、設計して行くのか、
その思考や試行の過程を、頭の中を覗き込むように
順に追って辿る仕掛けになっている。
その思考や試行の過程を、頭の中を覗き込むように
順に追って辿る仕掛けになっている。
最初は雲を掴む様なカタチだったモノが
次第に具体性を帯びて行く。
次第に具体性を帯びて行く。
その中途で様々な条件を満たすための工夫が付加される。
勿論、経費や工期の問題も重要。
直近、我が国であったような事態が起こらぬよう
細心の注意が払われる。
直近、我が国であったような事態が起こらぬよう
細心の注意が払われる。
素晴しい。
彼の工房の様子も投影されている。
雑然とし、最近流行のシンプルな事務所とは正反対。
雑然とし、最近流行のシンプルな事務所とは正反対。
でも結果として、此処から秀逸なデザインが生み出されるのだから
結果オーライでしょ。
結果オーライでしょ。
事務所内の彼自身の部屋も再現。
ただ惜しむらくは、そこにディスプレイされているオブジェ類が
(当然かもしれないけど)「さわらないで下さい」とされていることで、
ちょっとでも触れられれば、巨匠が感じているのと同じ感覚を
共有できたかも、なのに・・・・。
(当然かもしれないけど)「さわらないで下さい」とされていることで、
ちょっとでも触れられれば、巨匠が感じているのと同じ感覚を
共有できたかも、なのに・・・・。
訪問前は、どうせ空いてるんでしょ、と
正直、侮っていた。
正直、侮っていた。
でも会場内はかなりの人の入り。
観終わってからなら、素直に納得できる。
会期は~2月7日(日)まで。