2日・3日は恒例の
常設展無料の日。
常設展無料の日。
今年はどんな作品がタダ観できるんだろうと、
ウキウキと足を運べば・・・・、
うわ、結構混んでいる。
ウキウキと足を運べば・・・・、
うわ、結構混んでいる。
しかも外人さんの比率が高く、
七割方そうではないか。
七割方そうではないか。
ど~ゆ~ネットワークで仕込んだ情報なんだろ。
意図せずに迷い込んだ風の邦人に比して、
明らかに確信的な訪問に見え、
そのルートを、是非聞いてみたいもんだ。
明らかに確信的な訪問に見え、
そのルートを、是非聞いてみたいもんだ。

展示は大きく二つに分かれ、
三階の「第1部」は”戦後美術クローズアップ”、
一階は「第2部」で”フランシス・アリスと4つの部屋”、
アトリウムでは新作の〔without records - mot ver. 2015〕。
三階の「第1部」は”戦後美術クローズアップ”、
一階は「第2部」で”フランシス・アリスと4つの部屋”、
アトリウムでは新作の〔without records - mot ver. 2015〕。
「第1部」の方は、過去に見た作品も多く、
どちらかと言えば「第2部」の方を面白く見せて貰った。
どちらかと言えば「第2部」の方を面白く見せて貰った。
勿論、こちらでも知った名前・技法は多く、
例えば『豊嶋康子』の「鉛筆」を素材に使ったシリーズ。
例えば『豊嶋康子』の「鉛筆」を素材に使ったシリーズ。
それでも今回、「定規」を使った作品は初見で、
雲形定規は当然のこととしても、
本来はきちっとメジャリングをする目的で作られたものが
熱で変形させられ、あられもないフォルムに加工されたのを目にした時には、
可笑しいやら、可哀想やらで、もう。
雲形定規は当然のこととしても、
本来はきちっとメジャリングをする目的で作られたものが
熱で変形させられ、あられもないフォルムに加工されたのを目にした時には、
可笑しいやら、可哀想やらで、もう。
同じ作者で〔振込み〕と題して、金融機関のATMでの「振込みカード」を
各種100枚も整然と並べた作品を目にした時は、記録フェチの血が騒いで
仕方がなかった。
各種100枚も整然と並べた作品を目にした時は、記録フェチの血が騒いで
仕方がなかった。
回転数は同様と思われるが、取り付けられた素材の違いにより
様々な拍子の異なる、または音色の異なるリズムを奏でる。
様々な拍子の異なる、または音色の異なるリズムを奏でる。
それ以外にも、
ちょっと背筋が薄ら寒くなる『クリスチャン・ボルタンスキー』の〔死んだスイス人の資料〕や、
複数回観ているにもかかわらず、見かける度に
その前を何度も往復し、度毎に異なる輝きの妙を楽しめる
『冨井大裕』の〔gold finger〕など、見所は多数。
ちょっと背筋が薄ら寒くなる『クリスチャン・ボルタンスキー』の〔死んだスイス人の資料〕や、
複数回観ているにもかかわらず、見かける度に
その前を何度も往復し、度毎に異なる輝きの妙を楽しめる
『冨井大裕』の〔gold finger〕など、見所は多数。
会期は~2月14日(日)まで。
一般の入場料は500円。
企画展のチケットがあれば、無料入場可。
一般の入場料は500円。
企画展のチケットがあれば、無料入場可。