RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

FACE受賞作家展@損保ジャパン日本興亜美術館 2016年1月24日(日)

一般の入場料は600円だが、
ディスカウントチケットを300円で入手済み。


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「絵画のゆくえ」というサブタイトル、
以前聞いたコトがある様な気もしてたけど、
標題館では初めての使用なのね。

過去三年分の”FACE”入賞者から十二名をセレクション、
近作・新作が堂々と並ぶ。

こじんまりとした個展の感覚に近いかな。

個々人の嗜好は夫々だろうけど、
作家さんの方向性も広範だから
来場者も多い。
そこそこの入りになっている。


自分としては『川島優』が最上。
計九点の展示は、
透き通るような描写に惚れ惚れする。

『二川和之』の八点は、大元の展覧会の時には
それ程の感銘を受けなかったのに、
今回はすっと目に入って来る。なんでだろ?

『宮里紘規』の技法は、今後の方向性に疑問を持ったけど、
成る程、こう来たか、と唸ってしまう。
確かに一つの手段である。


かなり楽しませては貰ったけど、
他にも観たい作家さんは大勢居る。

リクエスト企画なんかをやって貰えると
嬉しいな。