2016-01-20 BEAUTY CROSSING GINZA@資生堂ギャラリー 2016年1月17日(日) 美術 #その他芸術、アート 資生堂の歴史は銀座の歴史であり、 その逆もまた真なり、との矜持があるのだろう。 そんなことを、ふと思ってしまう。 それは日本語のタイトル「銀座+ラ・モード+資生堂」 にも現われている。 展覧会自体のデザインですら、 綺麗に区画された銀座の街があしらわれている。 自分が訪れたのは標題ギャラリーだけだけど、 加えて『資生堂パーラー』『SHISEIDO THE GINZA』『生堂銀座ビル』と 計四拠点での連動企画となっている。 標題館では、資生堂の商品、ポスターなどの販促品、 それを銀座の写真や新たに制作されたアート作品を絡めて展示。 ただ惜しむらくは、展示の妙を優先したために、 折角の写真類が随分と観難いディスプレイになっていること。 ここいら辺はもっと工夫が必要に思う。 一番奥の小部屋には、 ネオン管、若しくはLEDを使用した英字で マニフェストに近いモノが書かれている。 今後もこれを基調に、 企業として伸張して行くのだろう。