もう47回目との案内。
五つの大学は
「女子美術大学・東京造形大学・日本大学芸術学部・武蔵野美術大学・多摩美術大学」。
展示室は【1A~D・2A~D】と屋外。
有料で開催されている”マティス 自由なフォルム”が隅に追いやられるほどの勢い。
会場内はかなりの入りで、知己は勿論
高校生の集団鑑賞も。
スマホやカメラを向ける人も
更に多くなっている。
そういったことの反映だろうか。
ひと昔前よりも、「映え」や「カワイイ」を意識した作品が、
特に立体やインスタレーション、平面でもイラスト系では増えている印象。
中にはモチーフがまるっかぶりのものもあり、
ちょっと拍子抜けをしてしまう。
こうした傾向は今後も続くのだろうか。
もう一つ驚いたのは警備員の多さ。
直近のアーチストに対するストーカー等の行為が背景にあるのだろうか、
例えば【1A】のスペース内でも常時二人くらいが巡回している。
元々、そういった方々とは無縁の場所だったことを勘案すると
かなりの違和感。
まぁ、このご時世では
仕方ないとも言えるが・・・・。
会期は~3月3日(日)まで。