【1・2階】を使い~12月6日(日)まで開催中。
丸みを帯びたフォルムの乳白色の壺にも魅かれるのだけど、
思わずおおっと見入ってしまったのは、
クラフトに近い食器類。
勿論、一つ一つに意匠が凝らされ、
ほぼほぼ美術品でありながらも、
使うことがはなから前提の造り。
皿であればそれ自体が華美に過ぎれば盛られた料理が埋没してしまい、
逆であれば引き立てることもなく歯牙にも掛けられない。
そのバランスが絶妙。
実際に盛り付けられた写真も添えられ、
その真価が発揮された姿も見られる。
欲を言えばねぇ、写真じゃなく
食品サンプルを乗せて欲しかったけど。