RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

中島大輔 写真展@伊藤忠青山アートスクエア 2016年9月25日(日)

会期最初の週末。 と、言っても~10月2日(日)までの実質十二日間だから 短いのは確か。 館内はかなり閑散とし、それが為だろうか ギャラリーの係員の女性が敷地の外まで出て チラシを配布、客引きをしている。 当日は『熊野神社』の祭礼。 【青山通り】を…

第25回奨学生美術展@佐藤美術館 2016年9月25日(日)

本日が最初の週末だが 会場内はかなり閑散としている。 自分が5階に昇る時に使ったエレベーターのランプが 帰る時も同じ場所に停まっていたので、 おそらく同時刻の他の来訪者はゼロだろう。 ではあるものの、本展は 時間と交通費を掛けて来る価値のある展…

山崎弘義写真展@コニカミノルタプラザ 2016年9月22日(木)

全部で三つの展覧会が開催中。 他の二つは "佐々木貴範写真展” "磯和璉子写真展” ちょっと時間に追われており、 全てを鑑賞する余裕はない。 ままよと飛び込んだのが真ん中の【ギャラリーB】で開催中の標題展。 サブタイトルには〔水と緑と太陽の町〕とある…

ハドソン川の奇跡@109シネマズ川崎 2016年9月24日(土)

本日初日。 席数246の【シアター1】は満員の盛況。 本作もまた、数年前に起きた そして記憶に残っている事件の映画化。 原題の〔Sully〕は事故が起きた当該機の機長の愛称。 これにより、実は本作はスペクタクルではなく 人間ドラマの要素が濃いコトが事…

ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK@TOHOシネマズ新宿 2016年9月22日(木)

本日初日。 席数122の【SCREEN11】は満員の盛況。 客層は事前の予想通り おじさん~おばあさん までが主。 時々若い女子が紛れ込んでいるのを見つけると 劇場を間違えたんじゃ、と心配になる。 実際の〔EIGHT DAYS A WEEK〕はラブソングだ…

公文健太郎 写真展:耕す人@キヤノンギャラリーS 2016年9月21日(水)

「耕す」とは書かれているいるけれど かならずしも田畑に限ったわけではなく 畜産や養蜂・養蚕に到るまで、 国内の大括りの農業に勤しむ人々の暮しが 四季の移ろいと共に瑞々しく捉えられている。 意図的に選択しているわけではないだろうけど、 この産業に…

森岡剛洋 写真展:cheerful days@キヤノンオープンギャラリー1 2016年9月21日(水)

サブタイトルに 「キヤノンフォトグラファーズセッション企画展~その後のファイナリスト~」と ある様に、受賞者の その後 に発表された作品の展覧会。 そしてこれが、物凄く良い。 鑑賞者が取り立てて、女子高生好きとか ちっちゃい女の子が可愛いとかのハ…

超高速!参勤交代リターンズ@109シネマズ川崎 2016年9月19日(日)

封切り十日目。 席数130の【シアター2】は九割方の入りと盛況。 実在の仁君のプロフィールを借用し、 しかし、オハナシの中身はフイクションで かなりのファンタジー。 その塩梅が程好くて 前作はそこそこのヒットに。 二匹目の泥鰌じゃないけれど、その…

宇宙と美術と人体@東京藝術大学 陳列館1階・2階 2016年9月18日(日)

入館した途端に「JAXA」提供による「NASA」仕様の 巨大な宇宙服がお出迎え。 こんなに間近で見るのは初めてかも。 考えてみればこの中に、地球環境をそのまま閉じ込めているんだから そりゃ~大きくもなるわね。 それ以外はほぼほぼアート作品だけど…

台東区コレクション展@東京藝術大学美術館 本館 展示室3・4 2016年9月18日(日)

「日本絵画の源流、法隆寺金堂壁画・敦煌莫高窟壁画模写」との副題が付いているが 実際に展示されているのは 〔法隆寺金堂壁画〕の模写 〔敦煌莫高窟壁画〕の模写 〔藝大卒業制作〕の「台東区長賞受賞作品」 の三つ。 入って直ぐのスペースには 「敦煌莫高窟…

クリエイションの未来展 第9回@LIXILギャラリー 2016年9月17日(土)

標題展、今回は『清水敏男』監修による 『神馬啓佑+宮田彩加+山上渡』 三人のコレボレーション企画 〔スピリチュアル・イマジネーション〕。 展示内容よりも、先ず不思議に思ったのが 入り口で靴を脱がせる仕掛け。 案内と共に、女性用の靴が一足 綺麗に揃えて置かれて…

ノザイナー かたちと理由@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2016年9月17日(土)

これは面白い。そして幾ら長居しても見飽きない。 本日二日目。会場内は多くの人で賑わっているが 何時にも増して外人さんの比率が高い。 意識してのことだろう、英語のキャプションも添えられているけれど、 そんなことよりもタイトルと作品を観るだけで十…

怒り@109シネマズ川崎 2016年9月19日(日)

本日初日。 席数246の【シアター1】は、ほぼほぼ満席。 郊外の住宅街で、夫婦二人の惨殺死体が発見される。 家のドアに「怒」の血文字を残して逃走した犯人の 身元は直ぐに判明したものの、その行方は 一年経っても杳として知れない。 時を同じくして、千…

田附勝・石川竜一写真展@伊藤忠青山アートスクエア 2016年9月15日(木)

正式なタイトルは〔東北・沖縄〕。 富山生まれの『田附勝』が「東北」を撮り 沖縄生まれの『石川竜一』が出身地を撮る。 南北に長い日本列島、全国を旅した写真家の回顧展でもないかぎり、 これだけ異なる風俗の写真を一覧できる機会はそうはない。 海の色が…

teamLab:Transcending Boundaries@EYE OF GYRE/GYRE 3F 2016年9月14日(水)

『teamLab』の個展。 告知では 〔人に咲く花/Flowers Bloom on People〕 〔境界のない群蝶/Flutter of Butterflies Beyond Borders〕 〔The Void〕 の三作品とされているけれど、 案内図にあるのは前二つで何れもVR。 〔The Void〕は多分、方向性が違って…

小金沢健人展「煙のゆくえ」@スパイラルガーデン 2016年9月14日(水)

本日が二日目。 その内容の為か、それとも自分が訪問した時間の為か 会場内はかなり閑散としている。 展示されている作品は二つ。 一つは山をモチーフにしたドーローイング。 その数は三百弱。 とは言っても、A4程度の大きさの紙だし、 山の形状も単調だし…

「1!」@東京藝術大学 陳列館1階、2階、正木記念館2階 2016年10月11日(日)

本日最終日。 【大学美術館】での展覧会からの流れだろうか 会場内はそこそこの人の入り。 正式なタイトルは「東京藝術大学 日本画第一研究室 発表展」。 出展作家は教授・助手・講師・招待作家・学生、 合わせて二十名弱。 {日本画}とは書かれているけれ…

かわさき 変化・再生の歴史@東海道かわさき宿交流館 2016年9月10日(土)

会期は明日が最終日。 「川崎市役所本庁舎さよならイベント プレ企画」 との副題が付いている。 同イベントは来月中旬に開催され、 今回はその前触れとなる写真展。 川崎に市制が敷かれた大正末期から現代まで、 懐かしい写真と共に モノによっては過去・現…

君の名は。@109シネマズ川崎 2016年9月10日(土)

席数345の【シアター6】は満員の盛況。 封切り三週目にならんとし、 しかもこれだけ大きいハコの埋まり具合はたいしたもの。 客層も若目に振れてはいるものの、 ざっと見渡したところ幅広い。 自分にとっての〔君の名は〕は 『春樹』と『真知子』のすれ…

四月は君の嘘@109シネマズ川崎 2016年9月10日(土)

本日初日。 席数246の【シアター1】の入りは八割ほど。 少年誌での連載作なのに、女子中高生と思われる 来場者多し。 一方、プレミアムシートには (自分を含め)でっぷりとした中年以上のおぢさんがずらりと並ぶ。 何時ものことながら、これでイイのか…

アートセンター・アズ・ワールド・シチズン@トーキョーワンダーサイト本郷 2016年9月9日(金)

「重陽の節句」とは特に関係が無いけれど、 標題展はアートそのものではなく、しかし密接に関連はしている。 世界各国の「アートセンター」の紹介。 一・二階を使用し、三階は本展では立ち入り禁止。 取り上げられているのは 環太平洋やASEANのそればか…

海を航る-船・鉄道・新幹線-@鉄道歴史展示室 2016年9月7日(水)

「北海道新幹線開業記念」とのサブタイトルがある。 開業から最早四ヶ月経ってのこの企画は 少々タイミングを逸している気もするけど、 館内は らしい 鉄ちゃんが 三々五々訪れる。 「青函連絡船」での輸送だったものが 「青函トンネル」へととってかわり 「…

「そばにいる工芸」展@資生堂ギャラリー 2016年9月7日(水)

本日二日目。 そのタイミング故か、或いは訪問した時間のせいか、 会場内はそこそこの入りで且つ女性の比率高し。 中には子供連れのお母さんもいたりして。 展示されているのは、タイトル通り生活雑器。 素材は陶磁器であったり木であったりガラスであったり…

158人の漱石@クリエイションギャラリーG8 2016年9月7日(水)

恒例の「東京イラストレーターズ・ソサエティ」協賛による展覧会。 今回のお題は『漱石』。 サブタイトルも「百年後ノ吾輩、こゝろ、それから……」。 没後百年の企画なのね。 題材で一番多いのは『漱石』その人自身だけど、 〔吾輩は猫である〕〔坊っちゃん〕…

イングリッド・バーグマン写真展@Bunkamura Gallery 2016年9月4日(日)

会期は明、月曜が最終日。 場内はかなりの人で賑わっており、 その多くがお歳をめした方々。 往年の映画ファンと言った趣き。 「映画『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』公開記念」と副題にある様に 直近公開されている映画とのタイアップ企画。…

TWS-Emerging 2016【第3期】@トーキョーワンダーサイト渋谷 2016年9月4日(日)

第三期は本日が二日目。 でも自分以外の来場者は一名と過少。 出展は次の三名。 258 松浦進 「Artificial propagation planet」 259 倉田悟 「アジワルラの思い出」 260 井田大介「ただいま、ハニー」 中では異世界且つ童話のような描写に 日記風の物語が付…

2016 ADC展@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2016年9月3日(土)

本日最終日。 これや これの 集大成となる展示は スペースがゆったりとられており、且つ来場者もさほど多くないでの ココロに余裕をもって鑑賞できる。 「カロリーメイト 見せてやれ、底力。」を再度観たくてやって来た。 ちょっと話の方向は変わるけど、 こ…

飯田竜太展@ガーディアン・ガーデン 2016年9月3日(土)

〔本棚のアーケオプテリス - Archaeopteris in The Bookshelf -〕とのタイトルが 付いている。 鑑賞している間に、自分以外の来廊者はゼロ。 ドアを開けて中に入った途端に生木の強い香りが鼻を突く。 タイトルもそうだし、会場内の其処此処には書架も置かれ…

ウルトラ植物博覧会2016@ポーラ ミュージアム アネックス 2016年9月3日(土)

昨年の同内容の展示が 凄い混雑だったことを記憶していたので、 夏休みが終わってから腰を上げたんだけど、 ちぇっ、結局、人で溢れている。 副題は「西畠清順と愉快な植物たち」で会期は~9月25日(日)まで。 ただ、さくっと見渡した時に 昨年ほどのもの珍し…

後妻業の女@TOHOシネマズ錦糸町 2016年9月1日(木)

封切り六日目。 席数172の【SCREEN1】の入りは八割ほど。 何でかしらんが老齢の夫婦連れがやたら多い。 身につまされるテーマなんだろうか。 新聞や雑誌で目にしない日はない熟年向けの婚活広告。 「××会」とか「○○相談所」とか。 その何れもが会員の身元…