上野の森美術館大賞展＠上野の森美術館 2016年5月4日（水）

一般の入場料は600円だが招待券を頂いた。
会期は～5月8日(日) まで。

今日の午前中は激しい暴風雨。
それが昼前には雨はぴたりと止み、
まだ風は強いものの晴天に気温は鰻上り。

それに誘われたのか
上野のお山も、なんでかしらんが標題展・館も
結構な人の入り。

でも例によって、ダメだって掲示してあるのに
写真を撮っているオジサンなんかが居たりして。

で、標題展、受賞作は既に決定済み。

中では優秀賞を獲った『菅澤薫』の〔赤い蜘蛛の巣〕に眼が行く。
ここでも感じたコトだけど
比較的判り易い表現にキャッチーなタイトルを付けるセンスは素晴らしいと思う。

大賞の『井上舞』の〔メカ盆栽～流れるカタチ～〕にも
やはり笑わせて貰ったがな。

出展数がかなり多いので、
懸架の仕方はかなりキュウキュウ。
上下二段になったりしている箇所もある。

上段に置かれた作品が、やや観難いのは璧に傷。

【ギャラリー】では「第３３回入賞者」による特別展も開催され嬉しい余禄。
それにしても、前回大賞だった『髙木陽』の作品を見るのは
その時以来かも。
相変わらず、モノクロームの画面に赤が印象的だったが。