2016-05-31 椿会展2016-初心-@資生堂ギャラリー 2016年5月28日(土) 美術 #その他芸術、アート 2013年に 赤瀬川原平 畠山直哉 内藤礼 伊藤存 青木陵子 の五人により立ち上げられ、 最早、物故者もいるけれど 来年まで継続する企画。 『青木陵子』の作品は表・裏の表紙を含め A5サイズの異なる紙が15枚ほど置かれている。 中を見ると写真があったりイラストがあったり。 文書も縦書き・横書き、ただ書かれている内容には 何の脈絡もない。 これらを適当に組み合わせ、最後にホチキス留めをし 自分なりの一冊を作成する。 向きの変化も入れればパターンは相当の数になり 来場者分のバリエーションは容易にできてしまいそう。 『赤瀬川原平』は雑誌「流動」掲載の〔編集地下室〕の為の挿絵が多数。 日常の些細な出来事やモノが、ちょっと捻られ薄気味の悪いものに変容する。 何時もながらの頗るつきの着想だし 〔トマソン〕にも通ずる面白さを見る。 会期は~6月19日(日)まで。