本日初日。
席数130の【シアター2】の入りは四割ほど。
この上は「WOWOW」が最速ウィンドウで放送してくれることを
切に望む。
切に望む。
と、そんな期待をした上で臨んだ本編だったのに、
正直肩透し。ってゆ~か、実態はかなり真面目な一本。
正直肩透し。ってゆ~か、実態はかなり真面目な一本。
悪もそうだし、その懲らしめ方にしても同様。
タイトルの通りヒーローではなく、
ヒーローのようなもの、にしかなれていない。
ヒーローのようなもの、にしかなれていない。
しかも、最初は順調そうに見えた
ヒーローらしい生活が、ちょっとしたボタンの掛け違いから
少しづつズレてしまう。
ヒーローらしい生活が、ちょっとしたボタンの掛け違いから
少しづつズレてしまう。
そして、その先には・・・・。
海外作では同様の筋立てでも
雪だるま式にハナシが大きくなって行くのに比べ
本作では最後まで身辺雑記として収斂する。
雪だるま式にハナシが大きくなって行くのに比べ
本作では最後まで身辺雑記として収斂する。
ダイナミズムはないけれど、現実なんてこんなもの。
小さいことからコツコツとして行くことが
実は世情を変えるうねりになる可能性があるのは
昨今のこの国でもしばしば見聞きするところ。
実は世情を変えるうねりになる可能性があるのは
昨今のこの国でもしばしば見聞きするところ。
ただ時折の非日常や、
随所に見られるオタクっぽい表現は
なかなかココロを擽られる。
随所に見られるオタクっぽい表現は
なかなかココロを擽られる。
評価は、☆五点満点で☆☆☆★。
開映前に面白いコトが有った。
作品案内の告知板には最初〔64〕のそれが掲げられていた。
中途で係員が気付き、大急ぎで差し替えたんだけど、
その間はこんな状態に。
その間はこんな状態に。
あるんだね~、こ~ゆ~ことって。