封切り七日目。
席数73と極少の【SCREEN12】の入りは満員。
客層は高齢に振れているんだが
隣に座った夫婦連れが上映中に喋る喋る。
隣に座った夫婦連れが上映中に喋る喋る。
奥さんが主導し、旦那さんがたしなめるどころか
追随するんだから始末に負えない。
結局、一向に止まずに最後まで続く。
追随するんだから始末に負えない。
結局、一向に止まずに最後まで続く。
上映前の告知は何の為なのか、
幼稚園児並みだな、と呆れてしまう。
幼稚園児並みだな、と呆れてしまう。
おっといけねぇ、映画のハナシだった。
つい興奮してしまった。
つい興奮してしまった。
こ~ゆ~コトが有ると集中できないのが辛い。

樹海に伴う種々の噂は
殆どが俗説らしいけれど、本作ではそれらを
全てホントのこととして映像化、
加えて、日本にそんな言い伝え有ったっけ?と思う内容も
都合よく取り込んでいる。
殆どが俗説らしいけれど、本作ではそれらを
全てホントのこととして映像化、
加えて、日本にそんな言い伝え有ったっけ?と思う内容も
都合よく取り込んでいる。
その様に思わせる幾つかの描写がある。
死に場所を求めて、わざわざ此処まで来るのかなぁ。
死に場所を求めて、わざわざ此処まで来るのかなぁ。
そういった特異な場所で二人の男が出会う。
『アーサー』がこの場所に来たのは、明快な目的があるけど
『なかむら』の方は動機も来歴も判然としない。
『なかむら』の方は動機も来歴も判然としない。
なんか凄い方向に進んでしまいそうだ。
しかし最終的には、比較的判り易いオチが用意されている。
それは何があっても生に執着すべきことへのエール。
それを表現するために、日本的な要素の使用を
外国人の監督からされるのは正直驚きだったけど。
外国人の監督からされるのは正直驚きだったけど。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
その様な背景もあってか
「IMDb」での評価は5.4と
極めて宜しくない。
評価者の数も現時点で598人と過少だし。
「IMDb」での評価は5.4と
極めて宜しくない。
評価者の数も現時点で598人と過少だし。
やはりこれは日本人に向けての
日本人なら理解し易いメッセージなんだろう。
日本人なら理解し易いメッセージなんだろう。