生誕120年 古賀忠雄展 塑造（像）の楽しみ＠練馬区立美術館 2024年1月4日（木）

本展らしい特徴が幾つか。

一つは
完成品のブロンズ像だけでなく
元になった石膏原型も展示されていること。

もう一つは、
国内に置かれている作品群をマッピングした図の掲示、
幾つかは写真も添えられ。

とりわけ、経年で作品のタイトルが変わってしまったケース等の注釈もあり、
そうさせた時代を勘案すると興味深さもひとしお。

並んでいる作品は文鎮ほどの小さいものから
等身大の像まで。

とりわけ〔二つの道〕は深い精神性を感じさせる表現の冴え。

会期は～2月25日（日）まで。