RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

そして、あなたの視点@資生堂ギャラリー 2021年1月16日(土)

たぶん本展からだろう、当該館が事前予約制でなくなったのは。

それでも入場時には検温と手指の消毒。

館内はさほどの入場者になっていないのは有り難い、
本日初日だけれどね。

f:id:jyn1:20210123073105j:plain


会期も~4月18日(日)と長めに取られているのは、
コロナ禍での不測の事態を勘案してるのかもと思ってみたり。

 館内には計五名の
何れも女性作家の作品が並ぶ。


中でも鮮烈なのはやはり『片山真理』の{写真}は。

多くの場所で既見ではあるものの、
四肢のうち三つに障碍があるカラダ、
それ自体をモチーフにする発想がぶっ飛んでいる。

しかし、それらは何れも内に閉じてはいない、
外に広がり繋がろうてして様に見えることが
単純な希望ではない明るさを感じてしまう。


『アネケ・ヒーマン&クミ・ヒロイ 』の作品だが、
同時期に「ggg」で開催されている”石岡瑛子 展”と共通の素材を扱っていることに
思わずニヤリとする。

これってシンクロニシティ