たぶん本展からだろう、当該館が事前予約制でなくなったのは。
それでも入場時には検温と手指の消毒。
館内はさほどの入場者になっていないのは有り難い、
本日初日だけれどね。
会期も~4月18日(日)と長めに取られているのは、
コロナ禍での不測の事態を勘案してるのかもと思ってみたり。
中でも鮮烈なのはやはり『片山真理』の{写真}は。
多くの場所で既見ではあるものの、
四肢のうち三つに障碍があるカラダ、
それ自体をモチーフにする発想がぶっ飛んでいる。
しかし、それらは何れも内に閉じてはいない、
外に広がり繋がろうてして様に見えることが
単純な希望ではない明るさを感じてしまう。
『アネケ・ヒーマン&クミ・ヒロイ 』の作品だが、
同時期に「ggg」で開催されている”石岡瑛子 展”と共通の素材を扱っていることに
思わずニヤリとする。
これってシンクロニシティ?