RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

第36回 上野の森美術館大賞展@上野の森美術館 2018年4月29日(日)

一般の入場料は600円だが
招待券を250円で購入済み。

土曜日に回ったギャラリーがそこそこの混雑だったのに比して
標題展はさほどの入りにはなっておらず
観やすいのは有り難い。

ただ中学生以下は無料のため
親に連れられ来ているお子達が
多少騒がしいのは、ま、しょうがないかも。


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「大賞」は『八嶋洋平』の〔プラスチックガール〕に決定も
自分的には『勝又優』の〔窓辺〕の様に
人物をストレートに表現した作品の方が好きかも。

もっとも後者も「優秀賞」を受賞してはいるけれど。


それ以外では『桑原理早』の〔本当の私とダミー〕とか。

ただゴロゴロとしているだけなのに
何かと理屈をつけホントの自分はそうじゃないんだ、と
言い募るとゆ~(笑)。


『吉村沙弥香』の〔天秤〕も好きな作品。

勿論、描かれている女性の面立ちがね。


『島田沙菜美』の〔生生流転〕は
そのタイトルほどには大掛かりな印象は受けはしない。

『奥村彰一』描くところの〔山水〕にちょっとだけ似ているかも。


『佐藤紗代子』の〔少女〕はチカラ強い眼が印象的。


以上は何れもメモを取らずに、後でも思い起こせた作品群。




それとは別に【ギャラリー】では
”第35回上野の森美術館大賞展入賞者展”が無料で開催されている。

こちらでは『千葉美香』や『藤井由隆』の作品が
ああこの筆致と思い起こさせる。

会期は同じく~5月8日(火) まで。