SICF17受賞者展＠スパイラルガーデン 2017年5月5日（金）

”SICF18”は有料のイベントで
二日間×三回の通し券が千円と
映画一本との軽重を考えてしまう。
交通費も掛るしね。

標題展は【スパイラルガーデン】での展示で無料、
会期は～5月7日（日）まで。

けして強がりではないけれど、
ある程度のクオリティが保証されているので
安心して赴けるのは良いよね。

計九名の作品が展示。中では

『橋本美和子』の作品が
インタビュー×ポートレイトと言いながらも
実は私小説を絵画に展開する試みのようで
なんとも余韻が残る。

『後藤映則』の作品は、最初｛ゾエトロープ｝かとも思ったが
もっと現代的な手法を駆使している様子。
ハイテクにもかかわらず、手仕事っぽい温もりも感じ
好きだなぁ、こ～ゆ～のは。

昨年のグランプリ受賞の『江頭誠』の作品も懐かしさが溢れ、
家にも有るよねぇ、こんなデカい花柄があしらわれた毛布。
それを使ってって色んなモノを梱包し匿名化している。
でも、その見た目から、実態は薄っすらと透けてしまうのが面白い。

また何人かのアーティストによるパフォーマンスも
定時的に開催されている様子。
それも楽しみかも。