封切り六日目。
席数315の【シアター3】の入りは二割ほど。
続編の出来が落ちてしまうジンクスを
やはり破れなかったな、が
正直な印象。
やはり破れなかったな、が
正直な印象。
勿論、他の多くのお馬鹿ムービーに比べれば
一頭抜けてはいるものの、
前作があまりに素晴らしかったものだから
どうしてもそのような感想になってしまう。
一頭抜けてはいるものの、
前作があまりに素晴らしかったものだから
どうしてもそのような感想になってしまう。
一作目で複数提示された二面性が
本作ではほぼほぼ二つに絞られてしまったことで
面白さも狭まった可能性は
たぶんにあるかも。
本作ではほぼほぼ二つに絞られてしまったことで
面白さも狭まった可能性は
たぶんにあるかも。
その一つが、お下品さと上品さ。
お下品さについては、主人公の出自を勘案すればむべなるかな。
それ以外にも、グロやバイオレンス、エロやブラックユーモアー、ナンセンスが
ここぞとばかりに炸裂する。
ここぞとばかりに炸裂する。
ただ「R15+」が「PG12」になったからだろうか、
今回の方がなんとなく突き抜けた感が薄れているのも事実。
今回の方がなんとなく突き抜けた感が薄れているのも事実。
仮にも「サー」の称号を持つアーチストを
彼の性癖も含め徹底的に使い倒す。
彼の性癖も含め徹底的に使い倒す。
『エルトン』自身もそれに応える八面六臂の活躍。
七十歳にもなって若い若い。
七十歳にもなって若い若い。
公道を派手に使ってのそれは迫力満点、
アクションも斬新ながら、
車の改造にそれだけ手間を費やすなら
窓ガラスの防弾にもっと心を砕こうよ、と。
アクションも斬新ながら、
車の改造にそれだけ手間を費やすなら
窓ガラスの防弾にもっと心を砕こうよ、と。
まぁもっとも、このシークエンスがないと
その後のハナシに繋がらないからなぁ・・・・。
その後のハナシに繋がらないからなぁ・・・・。
でも(以下、同文)。
評価は、☆五点満点で☆☆☆☆。
しかし、この場所も、
自分が居られなくなった故郷の別の側面であるわけだが。
自分が居られなくなった故郷の別の側面であるわけだが。