「写楽祭」=「しゃらくさい」とは同社が発行していたPR誌とのこと。
「しゃらくせ~」からのいただきだろうが。
タイトルに「写真集」と書かれているように、
展示されているのは実物の「写真集」。
ギャラリー内のほぼ全てのスペースを使い、
計三十二人の三十二冊が並ぶ。
古くは『木村伊兵衛』、
新しくは『石内都』。
各人の冒頭一枚のみはプリントされた写真で、
それ以外は全て写真集(や、グラフ誌)を
見開いた状態で展示している。
あまり観易くはないものの、
厚みのある紙が持つ不思議なパワーを感じてしまう。
会期は~11月7日(木)まで。