RollingStoneGathersNoMoss文化部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、文化部の活動報告。飲食活動履歴の「健啖部」にも是非お立ち寄り下さい

SURVIVE-EIKO ISHIOKA/石岡瑛子@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2021年3月6日(土)

後期の会期は2月3日(水)~3月19日(金)。

実は二週間ほど前の昼下がりにも訪問しており、
その際には「地階が混みあっており、入場待ちになります」との案内に踵を返した履歴。

なので今日は捲土重来。
朝イチだったら問題ないでしょ、と
時間を見計らって突入。

思惑通り、11時なら館内は空き空きも、
暫らくすれば来場者で混みあい出す。

大層な人気なのだと改めて驚く。

f:id:jyn1:20210309075228j:plain
リーフレットもこの時点では既に払底しており、
前期の時に入手出来て良かったと独り言ちる。


展示内容で目立つのは本の装丁もそうなのだが、
映画/演劇/展覧会のポスター類。

中でも〔イノセント〕〔地獄の黙示録〕のそれは
記憶に残っているもの。

以降の〔コヤニスカッツィ〕にしろ〔ドラキュラ〕にしろ
『コッポラ』とのかかわりは、ああそれで「アカデミー賞」を取ったのだっけ、と
思いだす。


しかし最も鮮烈だったのは『レニ・リーフェンシュタール』か。

写真集〔NUBA ヌバ〕と〔レニ・リーフェンシュタール ライフ〕は
前者が彼女自身によるもの、後者は『石岡瑛子』の編。

ナチス協力者としてのイメージを
死ぬまで払拭できなかったわけだけど、
石岡瑛子』にしてみれば、また別の思いがあったのだろう。