後期の会期は2月3日(水)~3月19日(金)。
実は二週間ほど前の昼下がりにも訪問しており、
その際には「地階が混みあっており、入場待ちになります」との案内に踵を返した履歴。
なので今日は捲土重来。
朝イチだったら問題ないでしょ、と
時間を見計らって突入。
思惑通り、11時なら館内は空き空きも、
暫らくすれば来場者で混みあい出す。
大層な人気なのだと改めて驚く。
リーフレットもこの時点では既に払底しており、
前期の時に入手出来て良かったと独り言ちる。
展示内容で目立つのは本の装丁もそうなのだが、
映画/演劇/展覧会のポスター類。
中でも〔イノセント〕〔地獄の黙示録〕のそれは
記憶に残っているもの。
以降の〔コヤニスカッツィ〕にしろ〔ドラキュラ〕にしろ
『コッポラ』とのかかわりは、ああそれで「アカデミー賞」を取ったのだっけ、と
思いだす。
しかし最も鮮烈だったのは『レニ・リーフェンシュタール』か。
写真集〔NUBA ヌバ〕と〔レニ・リーフェンシュタール ライフ〕は
前者が彼女自身によるもの、後者は『石岡瑛子』の編。
ナチス協力者としてのイメージを
死ぬまで払拭できなかったわけだけど、
『石岡瑛子』にしてみれば、また別の思いがあったのだろう。